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映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」観てきた

Posted on | 2011年 10月 31日 | Permalink

猿の惑星:創世記(ジェネシス)

猿の惑星:創世記(ジェネシス)」を観てきました。猿の惑星と言えば何作もシリーズやリメイク版が作られてますし、映画好きじゃなくても知らない人はいないんじゃないかってくらいあまりに有名な映画ですよね。人間にかわり猿が地球を支配してるという内容ですが、今回の作品はその設定のルーツになるお話。スターウォーズで言えばエピソード1的な、ドラクエで言ったらドラクエ3的な…?(例えがわかりづらくてスミマセン…)

この作品の世界の設定としては現代とほぼ同じで、地球の支配者は人間であり、類人猿は動物園で飼われたり、薬の動物実験なんかに利用されているわけです。ここからいかにして、類人猿が支配者に取って代わっていくキッカケになるかという流れを描いております。こういう、有名な作品の前時代を描くような作品って妙に興味心を刺激されて、それだけでもとても楽しく興味深く鑑賞できるような気がします。

アルツハイマーの治療薬開発でチンパンジーを使って動物実験をしていたのだが、ある薬を投与していたチンパンジーが脅威の知能を持つようになる。そのチンパンジーは妊娠しており、子を守るために暴れ、殺されてしまった。子供のチンパンジー(シーザーと名付けられる)は後で見つかり研究者がこっそり持ち帰り育てることにしたが、その子も母親からの遺伝により非常に高い知能を持っていた…と、そんな所から話は進んでいきます。

で、感想としては僕はとても楽しく観れました。わりと早い段階から類人猿寄りの視点で描かれるのでこちらの方に感情移入してしまいます。親子のように接してもらい愛情をたっぷりと受けて育ちますが、やがて、自分はやはり人間様のペットなんじゃないかという疑問に始まり、近隣からの差別的な視線への複雑な気持ち。ある事件を発端にシーザーは施設へ入れられてしまい、そこで虐待を受けながら人間への憎悪を抱いていきます。シーザーは檻の中に捕らわれていた他の猿たちのリーダーとなり、支配者である人間に対し自由を求めて革命を挑んでいく。人間はどちらかと言うと悪い奴を中心に見せているので、彼らに対して牙をむく類人猿勢のアクションがとても痛快に思えてしまいました。人間は滅びちゃうんですけどね。僕、人間なんだけど、ざまあみろとか思っちゃいました…。

また類人猿たちは昔の猿の惑星のような特殊メイクとは違い、モーションキャプチャーを利用したCGが使われているので随分リアル感は増してると思います。リアルなチンパンジー以上に顔の表情が人間っぽくて多少違和感があるくらいにも感じるけれど、シーザーの感情の揺れがよく伝わってよかったです。

お話としては、ひとつの大きな革命の最初の一歩が始まったのかなという感じで、人間と類人猿が完全に取って代わるところまでは描写していないんですが、人間がこの後バタバタと倒れていくんだろうなと想像できるラストで終わりました。それか、もしかしたらこれ、続編へと続くのかしら。それこそ、エピソード2、エピソード3的に。とにかく、とても興味深い映画です。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)オフィシャルサイト

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