お祭り
Posted on | 2006年 11月 6日 | Permalink
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【氏子】
(1)共同の祖先神をまつる人々。氏の子。氏人。
(2)共通の氏神(2)をまつる人々。氏神が守護する地域に住む人々。
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先週の祝日、私の住む地域の神社のお祭りがありました。去年から親父の代わりに参加している神社の氏子青年会ですが、このメンバーでお祭りの準備から片付けまで行います。青年会で行う行事としては、正月のとんどさん、秋の宮祭り、隔年で4月にある総会くらいですが、青年会に参加しだす前はけっこう億劫なものに思えてました。でも、去年の総会、とんどさんと出てみて、結構楽しいなと思ったりなんかしたりしてて(笑)晩は慰労会もあって盛り上がります。去年の祭りはちょうど仕事と重なり出れなかったので、今回が初参加となりました。子供の頃から同じ神社で秋祭りがあったけど、今度は運営する側で参加するなんてなあ。
朝8時に神社に集合、神主さんを迎えて祝詞をあげてもらいます。そして、番内(コワい顔のお面をつけた役)が竹棒で地面を叩きながら各戸をまわります。この時、お神酒を持ってまわるのですが、家々で逆にお酒をぐいぐいと呑まされ、まわった地区によってはへべれけで帰ってくる班も…(汗)でもこれが例年恒例の風景だそうです。私も、お面はかぶらなかったけど、横についてまわりました。まだましな地区だったみたいで助かったんですけど。
午後からは神社の前で出店を出しました。毎年若干の企画変更はあるみたいですが、これも恒例ですね。豚汁を炊き出したり、イカや焼きそばを焼いたり、金魚すくいをさせたりと。しかもすべて無料です。んで、意外にもたくさんの子供が集まってくるんですね、これが。同じ町内にこんなに子供いたんだと思うくらい結構たくさんいたりして。そしてその子供たちに大人気だったのが、カブトムシの幼虫の無料配布。子供が群がる群がる。やっぱムシキングとかの影響ですかねえ。青年会の中に、趣味でカブトやクワガタをたくさん飼育している方がいるのです。去年は国産カブトムシの幼虫だったみたいだけど、今年はなんと外国産の珍しいカブトムシの幼虫を配ってくださいました。すげ?。例えば、世界最大のカブト、ヘラクレスとかですね。こういうの、大人になった今でもやっぱり興奮して鼻息荒くなりますよ(笑)子供の頃図鑑でしか見れなかった夢の虫です。
とまあ、いろんな催しものをして子供たちを楽しませたのですが、じつは意外とこっちサイドも楽しかったりして。なんか…、なーんか楽しかったですね(笑)こっちも童心にかえってしまうというか。また来年もこれに参加できるといいなと思います。次は1月のとんどさん、乞うご期待!
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コメント
2 コメント - “お祭り”
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2006年 11月 6日 @ 20:12
オラの地域にはそんな風情あるお祭はないなぁ。。
いいなぁ。。そういうお祭は大好きやけ。。
人一倍、ハリキル(笑)♪
むかしの愛読書、「土佐の一本釣り」には、
そんなお祭のシーンが多く描写されていたなぁ。
お子様が好むお土産は、
時代を反映してておっさんはビックリすることあるけれど、
日本らしい地域の行事の意義は変わらないでほしいね。
そもそも..
神社のお祭という環境から日本らしさ溢れる文化が生まれ、
地域独特ののコミュニケーションが形成されてきたもんね。
ホンマ、それらは大小関係なく、全てが無形文化財だよ。。
うん。。
2006年 11月 6日 @ 20:25
昔はどこの地域でも身近な範囲でフツウにお祭りとかやってたんだと思いますよ。今のご時世、地域のつながりが薄まって、そんなケースは減ってるみたいだけど、なぜだかうちの近所では残ってますね。ほんと、それこそ大昔から脈々と受け継がれて来たのでしょう。やってる僕らはあんまり意識してないですけどね。酒飲むのが目的みたいな人もいるし(笑)