目を養う
Posted on | 2008年 2月 12日 | Permalink
【養う】
(1)生活の面倒をみる。扶養する。
(2)鍛練して少しずつ作り上げる。
(3)食物をとったりして、体をいたわる。養生する。
(4)動物を育てる。
(5)幼児や病人の食事の世話をする。
(6)他人の子を育てる。養子にする。
(7)楽しませる。慰める。
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意識的にデザインを見るように心がけています。それはウェブサイトであったり、テレビCMであったり、雑誌や広告などいろんなものに対して。
デザインそのものを記憶に焼き付けるというのもありますが、そのデザインがどういう過程を経て生まれたのかを少しさかのぼって想像してみることもちょっとした勉強になると思うんです。
デザインの根本的な戦略を探ってみるのもいいだろうし、ひとつひとつの素材がどうやって加工されているのかを考えてみるのも面白いと思う。
消費者としてただ単に目に入った物をそのまま受け流すのではなく、制作者としての目で見てみることで、自分の仕事での引き出しも増えそうです。そう考えて身のまわりを見渡すと本当にインスピレーションの宝庫ですね。
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コメント
2 コメント - “目を養う”
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2008年 2月 13日 @ 12:37
たまにTVで一つのデザインが出来あがるまでの過程をデザイナーさんに密着して追っているのを見ますが、その後でそのデザインを見てみると違った見方になっている自分に気付きます。
ただのミーハーですが、ロッテのキシリトールのロゴは「歯」をイメージしたみたいね。
知ってて見ると面白い♪
2008年 2月 13日 @ 12:49
>N@LIさん
なるほどなるほど、あれは確かに歯だね。
ちょっとしたアハ体験ですな(笑)
答えを知ってから見てみるのも面白いかもね。
日常見ている物も、ちょっと意識してみると、
「あーこれはいい比率だなあ」とか
「ここのグラデーションが効いてるなあ」とか
すごくヒントになるんだよね。
そんなとこに気付ける目を養いたいです。