チャンキング
Posted on | 2008年 3月 13日 | Permalink
【かたまり】
(1)固まること。また、固まった物。
(2)全体から切り取られた部分で、ある大きさと形のあるもの。
(3)一つの性質・傾向などを極端に強くもつ人。
(4)寄り集まっているもの。一団。
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「チャンキング」:数多くの情報単位を連結させて、限定数のユニットあるいはかたまり(チャンク)にし、情報を処理しやすく、記憶しやすくする。
チャンキングなんて聞き慣れない言葉ですね。チャンクというのは「かたまり」のことだそうです。この「かたまり(チャンク)」という語は、短期間記憶できる情報単位のことを意味しています。つまりチャンキングとは、情報をいくつかのユニットに分けて、短期間で記憶しやすくするための手法とでもいいましょうか。
ちなみにこの短期間に効率よく記憶されうるかたまり(チャンク)の最大数は4±1なのだそうです。具体的にどういうことかと言うと、5個の単語を覚えれても、10個になるとちょっと難しい。でも10個の単語を、例えば3個と3個と4個のかたまりにしておくと記憶しやすくなるという話です。
デザインする上では簡素化することに使えるでしょうね。情報をすっと頭に入れてあげるための大事なデザイン手法のひとつかもしれませんね。強いて言えばウェブデザインではメニューボタンなんかを設計する場合なんかに活かせるのかな。
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