Windows7 β版を入れてみた
Posted on | 2009年 1月 14日 | Permalink
Microsoft Windows 7 (マイクロソフト ウィンドウズ セブン)とはマイクロソフトが開発している、Windows Vistaの後続バージョンとなるOSである。初期の開発コードネームは「Blackcomb」と呼ばれていたが、のちに「Vienna」となり、さらに「Windows 7」に改められた。
先日次期Windows OSとなるWindows7のβ版が配布開始されましたね。今やMac教徒な私なのですが、変なところで興味津々というか、もったいない根性というか、とりあえず無料で試せるならもらっとけという感じでダウンロードしてみました(ダウンロードはこちらから)。
私の環境の場合、VMware Fusionがありますので、Mac OSX上にWindows7を乗っけるイメージになります。すでにVMwareにはXPを入れて便利に使い倒しています。違うOSをいくつも乗せることが出来るVMwareですが、まさかXP以外にもインストールすることになるとは考えていませんでした。
さて、Vistaからなんかあっと言う間に次のOSが出てきたという印象ですが、やっぱりVistaは評判よくなかったのでしょうか。視覚効果に凝り過ぎててコンピュータのリソースをやたら食うという話でしたよね。そんな不人気なVista、私はウェブブラウザ確認作業用のOSとしては見送っておりました。とりあえずXPでよいかと。
期限はあるものの、まあ今回は無料でお試しできるということなんで、興味本位よろこび勇んでインストールしちゃいましたが、とりあえず見た目・操作系の感想。
Vistaは店頭とかお客様のパソコンをチラ見したくらいなのであまりよく分かりませんが、XPからだとだいぶ印象が変わっていますね。スタートメニューの項目なども変わっています。ヴィジュアルもだいぶこぎれいな感じはしますが、やっぱりWindows的ではありますね。
そうそう見た目と言えば、立ち上がりの際のMicrosoftのマーク?が格好よくなった。4色の光の放射のような感じでちょっとカッコいいです。あ、立ち上がり自体も早い感じかも。
で、簡単にですが肝心の新機能の話です。話題の新機能をちょっとだけ試してみました。ちょっとだけなので、使いこなしたらまた話は別だと思いますがご参考まで。
まずAero PeeK。これは画面下に表示するタスクバーの強化のような感じでしょうか。同じアプリの複数ウィンドウは同一のタスクバーにまとまるのですが、そのタスクバーにマウス乗っけると複数のウィンドウのプレビューが見れて切り替えることができます。たくさんのウィンドウを同時にたくさん開いておく人には便利かも。
次にAero Shake。これは使用中のウィンドウ以外をタスクバーにしまう機能。残したいウィンドウをドラッグして小さくシャカシャカっとやると他のウィンドウが最小化します。目障りなものを一気にしまいたい時にどうぞ。
あとAero Snap。これはウィンドウを決められたところへドラッグ&ドロップすることによりウィンドウのサイズを変えるという機能です。画面左端へ持って行って落とすと、ちょうど画面左半分の大きさになり、右端へ落とすと画面右半分の大きさのウィンドウになります。そして画面上端に落とすと画面いっぱいにウィンドウが最大化します。便利なような、微妙なような。
とりあえず試してみたのは上記くらいかな。ほんの少し触ってみただけですが、第一印象はビミョー?Windowsのどのバージョンがってことではなく、やっぱMac OSXのほうが使い勝手良く思えちゃうなー。これは感情だけの問題でしょうか…。ともかくβ版で良いフィードバックを得てユーザーの納得がいくOSになるといいですね。などとまとめつつ、自分はやっぱりMac派だろうなあ。
関連する(かもしれない)記事
コメント
コメントをする