Safari 4あらわる
Posted on | 2009年 2月 25日 | Permalink
Safari(サファリ)は、アップルにより開発されているウェブブラウザ。Mac OS X v10.3以降での、標準ウェブブラウザとして初期搭載されている。レンダリングエンジンは、ウェブ標準に準拠するWebKitを利用。iPhone、iPod touchではMac OS X用からカスタマイズされたSafariが標準ウェブブラウザとして搭載されている。Windows版も公開されており、クロスプラットフォームなブラウザとなっている。
Safari 4 β版が出ましたね。SafariはMacユーザーにはおなじみと言ってよいウェブブラウザです。思えばSafariも4になるのかあ。はじめてMacを買ったときにはもうSafariが標準ブラウザとして入っていました。OSX10.3でしたのでMacにSafariが標準搭載されたのと同時期です。あのSafariは初代だったんだなあ、しみじみ。
とかいう私、現在はメインではFirefoxを利用しておりますけどもね…。でも今回のSafari 4の登場で再びブラウザ乗り換えもあり得る?そう思わせるほど、他ブラウザとは一線を画す未来的な機能を携えてベールを脱ぎました。
目を引く機能としてはまず、iTunesでおなじみのCover Flow。閲覧履歴にあるウェブサイトをペラペラとめくるように検索することができます。文字ではなくてウェブサイトのビジュアルで探せるのでピンときやすいかもしれません。
それから、Top Sites。下の画像がそれです。これは自分のよく見るサイトのサムネイルを一画面に並べて表示してくれるそうです。自動ってところがミソですね。なんか趣味嗜好がバレバレで、隣に他人がいようものなら恥ずかしい気もします。このへんはカスタマイズできないのだろうか。
その他、意外な変更点としてはタブの変更があります。従来タブというものはURLバーより下に来るものだという固定観念がありましたが、Safari 4ではなんとウィンドウの一番上がタブになっています。これは新しいな。(失礼、Google Chromeも上にあるんでしたね。はよーMac版出してちょうだい…)確かにURLバーの下になければいけないということはありませんもんね。しかしタブでかっ。
スピードもなかなかのようです。JavaScriptエンジン「Nitro」を搭載。FirefoxやIEはもちろん、GoogleのChromeよりも速いとかなんとか。IE7との比ではなんと30倍も違うのだとかw。過去に私もSafariからFirefoxに乗り換えた時、表示速度はやっぱりSafariの方が速かったなあという思いはありました。スピードのSafariか、機能のFirefoxか、ここへ来てもやっぱり悩むところですね。
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