Web標準は進化する
Posted on | 2009年 5月 30日 | Permalink
ウェブ標準とは、W3Cが勧告しているWWW関連の規格のことである。特にウェブサイト製作に関わるHTMLやCSS、DOM、WCAG等のことを言う。
私はウェブ制作を仕事にしているわけですが、ウェブを取り巻く環境はどんどん変化しています。次から次へと新しい技術が登場したり、トレンドが変わってくるわけです。ウェブ制作を生業とする者としては、少しでも多くのことを学び、仕事に取り入れて行きたいところ。そのための情報収集も手が抜けません。
ウェブ標準というのはご存知でしょうか。World Wide Web Consortium(W3C)が勧告する、World Wide Webで使用される各種技術の規格のことです。世界で共通の決まりごとを取り決め、様々な人々が平等にWWWを活用するために、ウェブ標準に準拠したサイト制作が必要とされているのです。
じつはこのウェブ標準も進化しつつあるのですよ。XHTMLとCSSを組み合わせて制作するのがここのところのベストだったのですが、今後の動向としてまた変化してきそう。とは言っても、現状、草案の段階ですので明日からコロっと変わります…というわけではないですが。
動向についてまとめられた記事がありました。詳しくはこちらをご参考に。
いま起きているWeb標準の進化、HTML5、CSS3、JavaScript 2.0
HTMLは4で一旦止まり、その後XHTMLへ移行しておりましたが、ここへきて今度はHTML5らしいです。ウェブページが機械にやさしい言葉となることよりも、AjaxのようなWebアプリケーションとしての進化のニーズの方が圧倒的に大きいとのこと。まあ確かに昨今は相当これっぽいのがもてはやされている感がありますからね。
また今後HTMLだけじゃなくCSSやJavaScriptもバージョンが進化する模様。ウェブ制作関係の人は大変ですね。でもより使いやすいウェブを目指しているなという感じはあります。ウェブ制作者から見てもこれ実現したら便利だなという仕様もあるし。まだすぐには変わらないと思いますが、今後きっちりチェックして対応していく必要があります。うん、大変(笑)
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