シャーロック・ホームズは強かった
Posted on | 2010年 4月 3日 | Permalink
シャーロック・ホームズ (Sherlock Holmes) は、小説家アーサー・コナン・ドイルが19世紀から20世紀にかけて発表した推理小説『シャーロック・ホームズシリーズ』の主人公で架空の探偵。現在でも圧倒的な人気を誇り他のあらゆる名探偵達の元祖的存在。天才的な観察眼と推理力を持つ私立・諮問探偵である。ロンドンのベーカー街221Bにあるハドスン夫人所有のアパートで、相棒のジョン・H・ワトスン医師と共同生活をしていた。なお、フルネームはウィリアム・シャーロック・(スコット・)ホームズ (William Sherlock (Scott) Holmes) と言われている。
映画「シャーロック・ホームズ」を観てきました。じつを言うと他にあまり興味を持てそうな映画が見当たらなかったのと、偶然かもしれませんが何度か「シャーロック・ホームズおもしろかった!」というつぶやきを聞いたのが興味を持った最初。
シャーロック・ホームズといえば誰もが知ってる名探偵。頭脳明晰で知識は多岐にわたり観察眼も鋭い。どんな事件も解決してしまうヒーローですよね。すごい知的なイメージを誰しも持ってると思います。
この映画のホームズもその知的な名探偵ぶりは健在なのですが、なんと今回は肉体的にもめちゃくちゃ強い!格闘技を身につけてるんですよ!つよいの!!力技で難所を超えて行くっていう場面も多いんですよ今回は。カンフー的な武術なのかな?頭が良すぎるもんだから、瞬時にあらかじめ脳内でシュミレーションしてるあたり、まあホームズの知性と関連付けてるんでしょうか。次の瞬間、ボコっ!ドカっ!バスっ!っと計算通りのコンボが気持ちよく決まる!なんとも小気味いい!
それから、心強いのは相棒のワトソンですね。ちょっと暴走ぎみなホームズに対して、ワトソンは冷静で常識的。こうやって比べると、ホームズのイメージがなんだか…笑 この二人、ケンカばっかしてるんですが、ちょこちょこ熱い友情を感じられる場面も見られるなど、やはり名コンビなんですな。拳銃を揃って構えてるシーンなんか「あぶない刑事」さながら。
で、本作品でホームズたちが立ち向かう事件、黒魔術を操るというブラックウッド卿が巻き起こす怪奇な殺人事件の数々となっています。このブラックウッド卿、一度捕まって処刑されるのですが、生き返ってロンドンを呪うのですよ。コワいでしょ。おっと、あとは映画で御覧くださいね。
さてさて、本作品、今までのシャーロック・ホームズ像をいい意味で覆してくれており、とてもおもしろい作品だと思いました。痛快な映画が好きな方にもオススメです。
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