ポチ袋をたくさん作ってみた
Posted on | 2010年 12月 31日 | Permalink
心づけ・お年玉などを入れる小さな紙袋。祝儀(しゅうぎ)袋。
今年も一年の最後の日を迎えました。最近では一年などあっという間に過ぎてしまうように感じたりしますが、それでも今年もいろいろあったなあなどと振りかっているところです。
さて、大晦日のブログでこんな話題もどうかと思ったのですが、ちょっとおもしろいかなと言うことで。例年、年末になると年賀状のデザインはどうしようかなとあーだこーだと考えている気がします。多くの方もお手製の年賀状をデザインされているんではないかと思います。だけどね、年賀状もいいんだけど、ポチ袋も手作りしてみるとおもしろいものです。ポチ袋って、あのお年玉を入れるあの小さな袋です。
甥っ子にあげるお年玉はこれまではコンビニとか百均なんかで買ってきたポチ袋を使っていたんですが、ふと自分で作ってみたらどうかと思い立ちまして。調べるとポチ袋のテンプレートを配っていたりするところも結構あります。型通りに切って折ってのりで貼るとできあがるやつです。
最初からイラストとか模様が付いているのもいいんですが、自分の完全オリジナルのポチ袋が作りたいなあと思い、とあるテンプレートの形だけを拝借して、今回無地のテンプレートを作ってみました。もしよければダウンロードして使っていただいて結構です(PDFのダウンロードは記事の一番下にあります)。型だけなのでオリジナルもくそもないですし、改変・再配布自由です。商用利用はなしの方向で。
使い方は単純。実線に沿って切り取っていただき、かわいい絵でも描いていただきます。点線で山折りにし、あとはのりで貼ればオリジナルポチ袋の出来上がりです。
さらにオススメの使い方をもひとつご紹介。僕は今回この方法でポチ袋を作りました。ダウンロードしたテンプレートを厚紙などに貼っていただきます。のりが乾いたら、実線にそってカッターナイフできれいに内側を切り抜きます。この穴あきテンプレートを、お好きな包装紙や雑誌の写真、好きなデザインのイラストをプリントした紙などに当てて鉛筆などで線を引き、その線にしたがって紙を切り取って組み立てる…という方法。模様の切り方でイメージも変わってきますし、紙質でも印象が変わりますよ。
今回、甥っ子三人に配るつもりで最初に3枚作ったんですが、ついつい楽しくなってしまって最終的に20枚も仕上げてしまいました。私、一応ウェブデザイナーの端くれなので、まあ、なんちゃってデザイナーズポチ袋ってことで。作ったものの中には、HTML5のチートシートを切り抜いて作ったポチ袋もあり、これなんかだとウェブデザイナーならではかな。まあ、子供にはなんのこっちゃという感じでしょうね。ちょっとオトナなかっこいいポチ袋だと思うんだけど、小さい男の子的には仮面ライダーオーズとかシンケンジャーとか、そういうのの方がいいのかしら…。
しかし、こんなにたくさんどうしよう。ポチ袋職人になりたくなってきました…。模様のチョイスや切り抜き方にもそれぞれの美学があらわれそうですし、切ったり貼ったり、ちょっとしたクリエイター気分が味わえるかと思いますよ。お年玉をあげる予定のある方、いかがでしょう。
追伸。僕もお年玉が欲しいです。
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コメント
4 コメント - “ポチ袋をたくさん作ってみた”
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2010年 12月 31日 @ 21:56
こんばんは
ポチ袋ですか デザインが素敵ですね
店で販売されているポチ袋って皆同じようなデザインですが
完全オリジナルっていいですよね
お洒落なポチ袋だと喜ばれそうです
postscript
私もお年玉が欲しい・・・
2011年 1月 1日 @ 17:56
GUERLAINさん
あけましておめでとうございます。
はい、ポチ袋です…笑
オリジナルでこういうの作ってみるのも
たまにはおもしろいなと思いましたよ。
ポチ袋はたくさん作りましたが、
入れるお金が欲しい今日この頃です。。
2011年 1月 2日 @ 19:18
アタシにもくれ!
待ってるぜ(^ .^)y-~~~
2011年 1月 2日 @ 19:49
龍さん
中身入ってなくてよければ差し上げます。笑