映画「ブラック・スワン」
Posted on | 2011年 7月 6日 | Permalink
【コクチョウ】
コクチョウ(黒鳥、学名:Cygnus atratus)は、カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類。オーストラリアに生息する固有種。内陸部の乾燥地帯と、ヨーク岬半島を除く全土に生息している。オオハクチョウなどのように渡りを行わず、季節や環境の変化により移動を行う漂鳥である。
コクチョウ(黒鳥、学名:Cygnus atratus)は、カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類。オーストラリアに生息する固有種。内陸部の乾燥地帯と、ヨーク岬半島を除く全土に生息している。オオハクチョウなどのように渡りを行わず、季節や環境の変化により移動を行う漂鳥である。
5月の終わり頃に映画「ブラック・スワン」を観に行ってたんだけど、すっかり忘れてたのを思い出したので遅くなったけどちょびっと感想を書いておきます。
ブラック・スワンはバレエ「白鳥の湖」をめぐるサイコスリラーです。主演に選ばれたバレリーナがまったく性格の異なる白鳥と黒鳥を演じるために精神的に追い詰められ壊れていく様を描いたお話。なんというか、エロティックかつコワイ映画だった。
主人公のバレリーナ・ニナを演じるのはナタリー・ポートマンですが、役作りのためにダイエットしていたようで本当にガリガリに細い。また、アカデミー賞で主演女優賞を受賞したのも頷ける迫真の演技を見せてくれました。
純真すぎたニナは白鳥(ホワイト・スワン)は完璧に表現できるのだけど、一方で官能的な黒鳥(ブラック・スワン)を表現しきれない。そんなニナが、ブラック・スワンを演じなければならないというプレッシャーから精神的におかしくなっていく様子を鬼気迫る表情と演技で見せてくれました。ストーリーにぐいぐい引き込まれるほどに。
バレエって美しいものというイメージが大きいのだけれど、なんとなくだけど裏ではおどろおどろしいものが渦巻いてたりするのかなあ(例えばプリマドンナ争奪戦みたいな)とかいう漠然としたイメージもなきにしもあらず。そういう意味ではドロドロしたホラーの格好のモチーフになり得ますね。CGなんかも使って結構グロテスクな表現を見せたり、観客をビビらせる演出はいろいろありました。結末は、おおぉぉ、なるほど…という感じでしたよ。
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