写真展「ぼくらの見えた世界」に寄せて
Posted on | 2013年 12月 16日 | Permalink
12月13日から15日にグループ写真展を開催させていただきました。仲の良い写真友達と3人での共同開催ですが、自分にとってはほとんど初めてと言っていい写真展開催になります。そんなだから、慣れてる他の二人にいろいろ動いてもらったり、助けてもらったりでかなりお世話になりました。何をしていいのかわからないながらも、開催日が近づくたびに高まるドキドキワクワク。
写真展のタイトル「ぼくらの見えた世界」の名の通り、三者三様の世界観がそれぞれに表現できたのではないかなと思います。3人みんな見る世界も、表現の仕方も違う。ほんとおもしろい。
で、僕の展示ですが、ケータイ(iPhone5)で撮影したものをプリントして展示させてもらいました。個人としてのタイトルは「ちいさいひかり」です。
一眼レフとかそれなりにちゃんとしたカメラ持ってるけど、何気に一番よく使うカメラって僕にとってケータイカメラだったりするわけです。いつでもどこでも持ってて、撮影に至るまでの障壁も限りなく低い。そんなカメラだからこそ見えてくる世界があるのではないか、というのが今回の展示の趣旨です。
まあでも、ケータイカメラの写真なんかでいいんだろうか、なんて、正直そんな気持ちもあります(笑)それでもやっぱり、僕の目線に一番近いものをあらわしてくれそうなのがケータイカメラなんですね。
ケータイを通して、僕の身のまわりを流れる時間から拾い集めたちいさいひかりたち。プリントはちょっと小さめのサイズですが、見る人にぼんやりでも何かを感じてもらえていたら幸いです。
期間中にはたくさんの人に来ていただけて本当にうれしかったです。やっぱり写真は、ちゃんとプリントして、そして見てもらい、感想や意見を聞いて話したり、ってことが大切ですね。そういうことが楽しいということにも気付けました。
今回見に来てくださった方々、そして、写真展に誘ってくれて、開催に向けて準備を進めてくれた友達2人に感謝します。ありがとうございました。
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