デザインは理論だ?
Posted on | 2007年 4月 1日 | Permalink
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【理論】
(1)科学研究において、個々の現象や事実を統一的に説明し、予測する力をもつ体系的知識。狭義には、明確に定義された概念を用いて定式化された法則や仮説を組み合わせることによって形作られた演繹的体系を指す。
(2)特定の研究領域や個々の学者の学説や見解を指すこともある。
(3)実際の経験から離れて純粋に思考の中で組み立てられた知識。「実践」に対立し、否定的意味で使われることが多い。空理空論。
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あながち間違いではないと思います。デザインと聞くとデザイナー個々人のセンスに依存するものだと思いがちですが、実はこれまで経験的に導き出されたいくつもの法則があるというのも事実。フィボナッチの数列、フィッツの法則、グーテンベルク・ダイヤグラム、近接効果、3分の1の法則、レストルフ現象、有名なところでは黄金比などもそうですね。
ちなみに黄金比というのは、2本の線分間で、短い方の線分(bc)と長い方の線分(ab)の比が、長い方の線分(ab)と2本の線分の合計(ac)の比と同じになる場合の比率のこと。すなわちbc/ab=ab/ac=0.618となります。この比率は古来より美しいとされてきており、芸術、建築、また自然界ですら至る所に見られます。
私は、デザイナーはむしろこれらの方法に則って仕事をするべきだと思っています。たぶんファッションのコーディネーターだとか、ミュージシャンだってそういう法則を知っているでしょう。デザイナーはもちろんクリエイターとしてのセンスも磨かなければいけませんが、最低限デザインの根底にある科学は学習・応用する義務はあると思います。
Design rule index―デザイン、新・100の法則
William Lidwell,Kritina Holden,Jill Butler,小竹 由加里,バベル
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コメント
6 コメント - “デザインは理論だ?”
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2007年 4月 1日 @ 22:23
お?!博学っすね?。
黄金比なんてめっちゃ久しぶりに聞いたよ!
ワイドテレビの画面やら、美男美女の顔やら
みんな黄金比だもんね?。僕もちょっとフィボナッチ
意識して日常に黄金比さがしてみようかな…。
意外とおもしろいかも。ロングボードのウオーキング
に活用できるフィッツの法則なんてあったら、
いいだろうな?。ないよね…
今年はロングの法則探してみたい。ちょっとマジかも(笑)
2007年 4月 1日 @ 22:55
>神釜ちゃん
フィッツの法則をロングのウォーキングに応用しようとするとは…。
確かにもうちょいの距離、あの位置へ足を置けたらな?。
フィッツの法則…、…、…。やっぱり無理か…。
2007年 4月 2日 @ 12:53
仕事中にこの日記を見てしまい、睡魔に襲われてしまいました(笑)
やっぱ進学校出はいう事が違うねぇ?♪
マーフィーの法則位しか聞いたことないよ(^・^;)
根元をしっかり固め、太い幹、そして豊かな枝を伸ばせるよう、日々精進されたし★
2007年 4月 2日 @ 15:07
>じょ?に?
じょ?に?には眠たかったか(笑)
マーフィーの法則、あれはやけに納得するんだよな?。
2007年 4月 3日 @ 00:14
こないだは、ご来店どうもありがとうございました。
喜んでもらえたようで、なによりです♪
HP素材で使いたい案件ありましたら、ご連絡ください。
倉吉では、事務所に飾りたいと建築士の方よりご依頼ありました。
悪徳ヒモマネージャー より。
2007年 4月 3日 @ 00:23
>D寅さん
お疲れさまでした。
いいものを見せていただきましたよ。
彼女さん、素晴らしい才能お持ちですね。
ピンと来るクライアントに出会ったら
ぜひともマッチングさせたいところです。
しかし、素材お願いにするにしても、
彼女さんのアーティストとしてのHPがあったら
便利なのになあ?。な?んてね(笑)。
悪徳ヒモマネージャー殿、
その際はご用命お待ちしておりますよ(ははは)。