MacProが我が家にやってきた
Posted on | 2008年 7月 20日 | Permalink
Mac Pro(マックプロ)はアップルが開発、販売しているワークステーション。Power Mac G5の後継機種として2006年8月より販売が開始された。2008年1月8日、標準構成でXeon E5462を2つ搭載し、8つのプロセッシングコアを持つシリーズが発表された。
仕事の合間をみてついにMac Proを注文。Power Mac G5にかわって主力マシンになるべく、我が家にMac Pro(Early 2008)がやってきました!それはもうビートルズ来日以来の歓迎ムード(嘘)。これでうちのメインマシンもようやく念願の「インテルはいってる」なMacになりました!
なんとか三連休までに届くようにうまいタイミングで必要な物品を注文。金曜の夜までにMac Pro本体と増設用500GBの内蔵HDD、それと増設用メモリ4GBが届き、土曜には仮想OSソフトのVMware Fusion、それを利用して動かすWindows XP、加えて注文しておいたWindows用のセキュリティソフトが届きました。
さて、もう趣味の世界になってしまいますが、これから何度かに分けて、Power Mac G5からMac Proへの乗り換え&仕事仕様への調整、新Macの使用感などを、この場を借りてレポート&記録しておきたいと思います。興味のない方はスルーしてくださいね。
で、とりあえずまず、新Macのセットアップとともに、前のMacからデータ移行しなきゃならないわけです。Macの便利さのひとつに「移行アシスタント」なるものがありまして、これのお陰でとても簡単にデータや各種設定の引き継ぎをすることが出来ます。今回はこの「移行アシスタント」を利用することに。
まっさらな状態でセットアップしてゼロから設定を組み直すのはとても時間がかかりますからね。アプリケーションも全部インストールし直すのはとても面倒。
新Macのセットアップ中にターゲットディスクモードで旧Macから中身を流すわけですが、2台を並べてFirewireでつながなければいけません。とりあえず2台を並べてみました。
圧巻!ただでさえ大きな筐体が2台も並ぶと壮観な眺めです。ちなみに2台の電源を入れるわけですが、ちょっとコワいのでクーラーはあらかじめ切っておきました。ブレーカーが落ちたりなんか素敵すぎるハプニングが起こるのも嫌ですしね。日中は猛暑でしたが、ありったけの窓を全開にし、Mac2台に扇風機の風を当てて(じつはMacの熱問題も心配)がんばりました。
全データおよび設定情報などなどを移行するのに、なんと約5時間。どんだけ?(古?)。気が遠くなりそうでしたが、自分のやることはただ待ってるだけ。何もしないで同じ環境を再現してくれるなんて何気にすごいです。
なんとか無事データ移行できた模様です。とりあえず仕事で使わなきゃいけないソフトは全部動きました。Power PC用のアプリはちょっと諦めていましたが、なんとほとんど動作する!これは「Rosetta」というエミュレーター的なものがIntel Mac上でPower PC用のソフトを動くようにしてくれてるお陰なんだとか。「Rosetta」すごいぞ!それでもいくつかはダメなソフトもありましたが許せる範囲。
さて、無事にデータや設定を継承しつつ、Mac Proのセットアップが出来たのでとりあえず一安心。次は開腹してメモリと内蔵ハードディスクの増設編へと続く。
…とその前に。新しいキーボードがあまりに美麗でしたので、ちらりご紹介。すっきりシンプルな感じに、なんと言っても薄過ぎ。これはちょっと感動しました。
関連する(かもしれない)記事
コメント
コメントをする