きまぐれ事典

ウェブデザイナーがあれこれきまぐれにつづる日々のくらしの百科事典。

5D用カメラバッグ候補生

Posted on | 2008年 3月 12日 | Permalink

【バッグ】
袋。かばん。
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今後EOS 5Dのレンズを増やしたいとは常々思っているのですが、例えば何本かのレンズをカメラとともに持ち運ぶことになります。現在はEOS 5DにTAMRONのA09をくっつけたまま、そのまんまユニクロのヒップバッグに入れています(ただし、エツミのインナーを中に入れこんで使っていますが)。しかしこれだと、もう微塵も隙間がないのでこれ以上レンズなんて入りません。

で、かねがねカメラバッグを探していたのですが、いわゆるカメラバッグとして売り出されているもののラインナップを見渡してもいまいちデザイン的にピンとこないのです。ドンケだとかクランプラーとかが定番らしいのですが、なぜか私にはピンとこないのです。入れ物なんてどうでもいいじゃないかと言われればそれまでですが、どうも私の凝り性な所がそれを許さないらしい(笑)。

今日ネットをふらふら漂ってましたら、これは!という感じのものを発見しました。そこそこ容量ありそうだし、わりとデザインも私好みです。コレに合うインナーを仕込めばカメラバッグとして使えるでしょう。ショップを見た感じ、これはアウトドアメーカーでしょうかね。ティンバック2というメーカーの、クラシックメッセンジャーバッグという製品。値段がもう少し安ければなおヨロしいですが、まあ許容範囲かな。検討中。

ティンバック2クラシックメッセンジャーバッグ2007

黄金比

Posted on | 2008年 3月 11日 | Permalink

【黄金】
(1)金(きん)。こがね。
(2)金のように輝くもの。また、貴重で価値のあることのたとえ。
(3)金銭。貨幣。
(4)大判金の俗称
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「黄金比」:約0.618の値をとる、高さや幅など、形態の要素間の比率。

黄金比。デザイン法則の中のデザイン法則。まさに黄金に輝く法則ですね。「黄金中庸」「黄金数」「黄金分割」「黄金比例」「神の比例」「セクシオ・アウレア(黄金分割)」などなど多くの呼び名を持つところも、王道デザインたる部分かもしれません。先日フィボナッチの数列をご紹介したので、黄金比についても触れておくことにします。このふたつは密接に関係するものだということです。

黄金比とは、2本の線分間で、短い方の線分(bc)と長い方の線分(ab)の比が、長い方の線分(ab)と2本の線分の合計(ac)の比と同じになる場合の比率のこと。すなわちbc/ab=ab/ac=0.618となります。

デザイン法則の王道的存在とも言えるこの黄金比、じつは古くからの芸術や建築などの他にも自然界でも多く見られる比率なのです。よく言われるのがオウムガイの渦巻きとか松かさとか、それに人体の中にも黄金比があると言われています(レオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィウスの人体)。

人工物としても、絵画作品に応用されていたり、有名なパルテノン神殿やギザのピラミッド、ストーンヘンジやシャルトル大聖堂などにも黄金比が示されています。さらにはヴァイオリンとか、最近で言えばiPodのデザインも黄金比らしいです。

これだけ至る所に黄金比が使われているなんて、黄金比はまさにデザイン法則の王様ですね。困った時には利用してみる価値は十分過ぎるくらいあります。

暮らしに緑を

Posted on | 2008年 3月 10日 | Permalink

【観葉植物】
観賞用植物のうち、特に葉を観賞の対象とする植物。熱帯・亜熱帯原産の種が多い。インドゴムノキ・ポトス・ドラセナなど。
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ぽかぽか春らしくなってきたからなのか、なんとなく仕事場に観葉植物でも置きたいような気分です。仕事場にもそれなりに日が挿し込んだりするわけですが、そこに目にやさしい緑が茂っていたらどんなに気分が安らぐことか…。

それに、観葉植物の中にはコンピューターなんかの機械から出る電磁波を吸収してくれるものもありますよね。なかでもサンスベリア(トラノオ)は効果が強いみたいですので、私みたいな職業の人にはうってつけかもしれません。なるべく枯れにくい観葉植物ならなお良いのですが…(笑)

オッカムの剃刀

Posted on | 2008年 3月 10日 | Permalink

【剃刀】
(1)頭髪や髭(ひげ)をそるための鋭利な刃物。
(2)切れ味の鋭いさま、才気鋭いさまのたとえ。
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「オッカムの剃刀」:機能的に同等なデザインの中では、もっとも単純なデザインを選ぶべきであるという原則。

オッカムの剃刀の原則は、デザインの分野では、複雑であるよりも単純である方が好ましいという意味になります。つまりはシンプルイズベストっていうことですかね。これは私の理想にも近いのかもしれません。まあでも、必要以上にそぎ落としすぎるのもいかがなものかと思いますし、ほどほどに飾り気があるのも悪くはないとは思いますが。

オッカムの剃刀は英語でOccam’s razorとつづりますが、「オッカムの剃刀」という表現は、14世紀のフランシスコ会修道士でありスコラ哲学者の、オッカムのウィリアムにちなんだものです。

3分の1の法則

Posted on | 2008年 3月 9日 | Permalink

【構図】
(1)絵や写真などの画面の、全体の構成。
(2)平面的な造形美術で、全体の効果を高めるための諸要素・諸部分の配置。コンポジション。
(3)(比喩(ひゆ)的に)物事全体のすがた、かたち。
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「3分の1の法則」:構図を決める際に、画面の上下左右を3等分して、デザインの重要な要素を美しく配置する手法。

つまりは画面を9つの格子(グリッド)に分割して、レイアウトの手掛かりにするということなんでしょうね。古くは画家たちが構図を決めるのに格子を使用していたことに由来するそうです。

3×3のグリッドなので一見すると非対称的な構図になりますが、これが見た時に面白みを感じさせ、一般的にも美しい印象を与えるそうです。この3分の1の法則というのは、写真のフレーミングなどにも応用出来ますね。

書いてる人

taca

taca。1978年生まれのB型。ウェブ制作のお仕事をしています。MacユーザーでiPhoneユーザー。写真を撮るのが好き。BBQをこよなく愛しますが、やむを得ない場合はホットプレートでの焼肉でも可。[profile...]

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