食べ物写真で振り返る2011年
Posted on | 2011年 12月 31日 | Permalink
今年1年、たくさん写真を撮ってきましたが、その多くはiPhoneで撮ったものです。もっと一眼の方を使ってやれよという感じですが、iPhoneは常に持ち歩いているしとてもお手軽なんですよね。いろんなものを撮りましたが、美味しそうな食べ物も結構撮りました。で、今回、一年の締めとして、食べ物写真で今年をざっと振り返ってみようではないかと思いまして。にじみ出る食い意地…
ちょこちょこブログにも貼ってますが、正方形フォーマットで、ちょっと良い感じのフィルタ効果がかかっている写真、iPhoneアプリのInstagramに投稿してる写真なのですが、このInstagram写真から食べ物写真を抽出。すると今年だけで150枚以上撮ってたみたいです。これ全部貼り付けるのも酷ですので、とくに、あ、これ美味しそう、また食べたい!ってのをチョイスしつつ振り返ってみます。カテゴリーはテキトー、コメントとくになしで問答無用一気にいきます。笑
【洋食部門】
ココイチのオムカレーにソーセージトッピング。ココイチではこれが好きなんでしばしば食べます。
ネットでレシピを見つけたホテルオークラ流のフレンチトースト。何度か作って食べましたよ。
羽田空港のハワイ料理のお店で食べたやつ。アボカドとマグロが乗ってます。
いろんな野菜や魚介やハムなんかのひとつひとつの素材がとても美味しかった前菜的なお皿。
ボルシチとピロシキ。ふだんロシア料理なんて食べないですからね、新鮮でした。
【丼部門】
焼き鳥を串から外して丼にしたものです。焼き鳥のタレをかけていただくとすごくうんまい!
これも我が家のメニュー、焼肉丼。焼いたお肉をごはんに乗っけて食べるなんてちょっと贅沢。
【魚介部門】
いただきものの牡蠣。プリップリでジューシー。焼き牡蠣でいただきました。
エビフライっぽいけど、頭を落としたキスのフライ。揚げたてがうまい。
これでもかとワカナの刺身。親戚に漁業関係者がおられてたまにいただくんですよ。ありがたいです。
【麺類部門】
ハマりつつあるラーメンと唐揚げのセット。これで800円行かないというコストパフォーマンスの良さ。
2011年、丸亀製麺ハマりました。かなり行った気がする。安い、うまい。
モンテマーレというパスタ。死ぬまでにもう一度食べたいと言わしめるほどの幸せな美味しさ。
たまに食べたくなる空海ラーメン。魚介系スープ、とろけるチャーシュー、味の染みた半熟煮玉子。やさしい味です。
自作のトマトの冷製パスタ。夏に二度ほど作りました。ブラックペッパーがちょっぴりスパイシーで、うまいのよコレ。
【肉部門】
藤増の焼き肉はサイコーですね。絶品しまね和牛。いいお肉はふわっと溶けますからね。あの感覚サイコー。
クリスマスの直前に我が家の食卓にのぼった肉料理。鶏もも肉のマーマレード照り焼き。柑橘の風味が大変よろしゅうございました。
【中華部門】
いただきものの餃子なんですが、なんでもおいしくて人気の餃子なんですって。旨みがぎゅっと詰まっててじゅわっと口に広がる肉汁。うまかった。
【スイーツ・お菓子部門】
母が焼いたカステラ。カステラって家で作れるものなんだ…。ちょっと尊敬。
ついに食べたエゾアムプリン。北海道の丘の上の小さなプリン小屋で作られてる大きな器のプリン。
北海道の代表的なお土産品のひとつマルセイバターサンド。これ大好き。
【フルーツ部門】
いただきもののシャインマスカット。初めて食べたんですけど、美味しさ想像を超えてた。ブドウじゃないみたいな食感で新鮮でした。
夏にはうちでたくさんスイカが採れました。メロンとピオーネ(?)と一緒に彩りよくフルーツ盛り合わせ。
【ジャンク部門】
ジャンクフードではあるけれど、これもちょっとハマりかけてる食べ方。カップ麺(この時はどん兵衛)の残り汁に玉子を1個溶き、電子レンジで3分で出来上がる茶碗蒸し。まさかの簡単さでできる茶碗蒸しが意外にも美味しいという…
【命の水部門】
週末などによく飲んだハイボール。2011年はハイボール好きになりました。
【その他いろいろ】
うちで串に通して焼いたねぎま。家で食べる焼き鳥も美味しいです。
茹で落花生。乾燥させたピーナッツはこれまで散々食べてますが、生の落花生を茹でたのなんて初めて食べた。珍味ですね。ビール飲みたい。
先日友人たちと集まって忘年会したんですが、その時のごちそうたち。
広島風お好み焼きシーフード。鉄板の上でアツアツをいただきました。
母が作ってくれたミックスジュース。フルーツと野菜が数種類。にんじんが味の決め手かな。
ハイボール飲みながら、紅白やガキ使見ながら駆け足でブログ書いてましたが、余裕あれば年明けにでも一言コメントくらい書いとこうかな。写真それぞれにコメントしときました。
2011年、ごちそうさま!
ひとり瑞穂ハイランド
Posted on | 2011年 12月 30日 | Permalink
先日、出雲の平野部でもちょっと雪が積もりましたが、その後、さくっと一人で雪山行ってきました。行き先は瑞穂ハイランド。近年はもっぱらココですね。車でだいたい1時間半から2時間くらい掛かります。
僕はよくひとりでスノーボードしに行くんですが、自由気ままに自分のペースで滑れるので好きなんですよね。スノーボーディングを楽しむだけじゃなく、雪山の自然の美しさをじっくり堪能できたりしますしね。そんな状況を活かして今回は結構たくさん写真撮りました。iPhone 3GS なので画質はまあそんなに良くないですけど。Instagramにも投稿したものですが、記事中にいくらか載せてみますね。
さて、12月27日の瑞穂ハイランド、積雪はだいたい1mくらいだったっぽいです。その前のの週末にたくさん雪が降りましたけど、この日は時折細かい雪がぱらつく程度。山頂付近はガスってましたが無風でした。雪質は、まだ12月ということもあり、パウダーとまではいきませんがまずまずでしょうか。バレーサイドもオープンしていましたが、タタミコースがまだクローズだったのはちょっと残念。
ハイランドサイドの駐車場からは一気にゴンドラで標高1000m以上の山の上へ。
瑞穂ハイランドは山の麓ではなくて一番高い所に初心者にも適したなだらかなコースがあります。初心者にも人気のビーチコース。平日ということもあり人は少なかったです。ちょっとガスってる感じ。
ハイランドサイドとバレーサイドの境界付近、阿佐山の山頂付近。
場所はバレーサイドへ移りまして、かなりの斜度を持つビッグモーニングコースを中ほどから見上げたところ。一番上の方はコブ斜面になってます。
こちらはビッグモーニングのスタート地点から下を見たところ。ちょっと霧で霞んでますが、コブのある急斜面、その向こうが落ち込んでいて見えなくなってる。そのまた奥にうっすら見える長いコースが続いています。
今度は下向き。結構な急斜面だというのがわかりますかね。ちょっと斜度が緩みつつあるあたりから一気にスピードに乗って滑走!エキサイティング!
ビッグモーニングからの風景。Instagramのフィルタのせいでピンクっぽくなっております。
ハイランドサイドのとある休憩・お食事施設。なーんかいい雰囲気の建物ですなぁ。
まだまだムダにたくさん写真撮ってしまいましたが、とりあえずこのくらいで。
滑りの方は、シーズン初滑りでしたがとくに怪我などもせず、自分の好きなだけ楽しく滑りました。人もわりかしすいてたので良かったですね。多少マナーの悪い人たちもいたんですけどね…。
あ、あと、余談ではあるんだけど、結構たいへんな感じの現場を見ちゃったかも。大きめのキッカー?テーブルトップ?要はジャンプするアレなんですけど、その少し下の所で倒れてる人がいて仲間とパトロールスタッフに取り囲まれてた。ちょっと様子をうかがってたんだけど、その人ピクリとも動かないもんだから…。その後、搬送用のそりで運ばれて行ったんだけど、もしかしてかなりの重症か、もしくは…、と無性に心配になりました。うむむ。
この日はたっぷり滑って結局ゲレンデが閉まる16時半までギリギリ楽しみました。一人の時はだいたいそうなのですが、帰途、川本町の因原のコンビニでフランクフルトを買って食べます。なぜかこれがひとつの楽しみになってしまっております。その後は大田まで返ってきたところでラーメンでシメ。これがある種、パターン化してしまってる感じ。一日寒い中にいた後のあったかいラーメンは最高なのですよ。
今シーズンはあと何回行けるかな。ひとりもいいんだけど、次は友達とわいわい滑りたいかな。
映画『はやぶさ/HAYABUSA』観たよ
Posted on | 2011年 11月 21日 | Permalink
もう先月末のことだけど、映画『はやぶさ/HAYABUSA』を観に行っていたのでした。ブログに書くの遅くなった…。はやぶさときたらやっぱり見逃すことはできないでしょう。
この映画は小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトをテーマとする映画です。このブログでは過去散々はやぶさについて語ってたりしますし、はやぶさの詳細については割愛しますが、ひとことで言うと、様々な困難を乗り越えイトカワという小惑星に到着して岩石のサンプルを地球に持ち帰ったすごい探査機なのですよはやぶさは。
はやぶさすごいすごいとさんざん擬人化されたふうに語られていましたが、何がすごいって、はやぶさを作って飛ばして帰還まで支え続けたエンジニアやスタッフの情熱だったりするわけです。そのあたりがちょこっと味付けされつつこの作品で表現されております。映画ですから多少大げさに演技されたり脚色されたりしているんでしょうが、それを差し引いてもまあ地味で淡々としたストーリー進行です。実録タッチ。ですが、それこそこのはやぶさの物語の性質をよく表してる気さえします。忍耐の物語なんですよ。
実在するスタッフをモデルに役者さんたちが演技してるんですが、わりと仕草とか忠実に再現するよう努力されてたりするそうです。また、竹内結子扮する主人公はおそらく新しく作られた人物なんだけど、彼女の物語を中心にして話が進みます。諦めることのなかったはやぶさのストーリーに重ねるような感じ。
主人公もそうなんですが、スタッフ一丸となって一つのことに打ち込んでいる姿には胸を打たれます。じーんときます。あと、科学者は大抵ロマンチストだなあと。うんうん、いいですねえ。
物語中、主人公が挫けそうになるんですが、小惑星イトカワの名前の由来でもある糸川英夫博士の言葉「失敗は成果である」という言葉に奮起します。いい言葉ですよね。失敗することは単に損失することではなくて、ひとつの成果だと。とても前向きないい言葉。響きました。
あと、個人的におおっ!出たっ!っと思わずニヤけたのが「こんなこともあろうかと」っていう台詞。はやぶさの推進力であるイオンエンジンが故障した時に、違うエンジンの異なるパーツ同士をつないでひとつのエンジンとして使えるようにするという回路をしのばせておいたエンジニアの一言。まさに「こんなこともあろうかと」。エンジニアの機転にあっぱれですよほんと。あの一個の部品を入れてなかったらはやぶさは帰って来れなかったかも。
それと、余談かもしれないけど、ちょこちょこ表舞台にも出てきてたプロジェクトマネージャーの川口さん。演じていたのは佐野史郎さん(役名は川渕さん)なのですが、これが結構似てると思った。仕草までも似せる努力をしたっていうのは伊達じゃないかなと。
最後、はやぶさは地球に帰還し、オーストラリアのウーメラ砂漠上空でキラキラと燃え尽きていくんですが、何度も見てるはずなのにやっぱり目頭が熱くなる…。仕方ないですね。この映画でスタッフたちの根気と努力と情熱をまざまざと見せられているので、そりゃあ思い入れも強くなってしまいますね。そして、はやぶさはサンプル入りのカプセルをちゃんと地球に送り届けるのです。感動ですよ。
現在、「はやぶさ2」のプロジェクトも進みつつあるようですのでそちらも期待したいですね。
主題歌も良かったです。動画ありました(たいせつな光 – fumika)。
たいせつな光
映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」観てきた
Posted on | 2011年 10月 31日 | Permalink
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」を観てきました。猿の惑星と言えば何作もシリーズやリメイク版が作られてますし、映画好きじゃなくても知らない人はいないんじゃないかってくらいあまりに有名な映画ですよね。人間にかわり猿が地球を支配してるという内容ですが、今回の作品はその設定のルーツになるお話。スターウォーズで言えばエピソード1的な、ドラクエで言ったらドラクエ3的な…?(例えがわかりづらくてスミマセン…)
この作品の世界の設定としては現代とほぼ同じで、地球の支配者は人間であり、類人猿は動物園で飼われたり、薬の動物実験なんかに利用されているわけです。ここからいかにして、類人猿が支配者に取って代わっていくキッカケになるかという流れを描いております。こういう、有名な作品の前時代を描くような作品って妙に興味心を刺激されて、それだけでもとても楽しく興味深く鑑賞できるような気がします。
アルツハイマーの治療薬開発でチンパンジーを使って動物実験をしていたのだが、ある薬を投与していたチンパンジーが脅威の知能を持つようになる。そのチンパンジーは妊娠しており、子を守るために暴れ、殺されてしまった。子供のチンパンジー(シーザーと名付けられる)は後で見つかり研究者がこっそり持ち帰り育てることにしたが、その子も母親からの遺伝により非常に高い知能を持っていた…と、そんな所から話は進んでいきます。
で、感想としては僕はとても楽しく観れました。わりと早い段階から類人猿寄りの視点で描かれるのでこちらの方に感情移入してしまいます。親子のように接してもらい愛情をたっぷりと受けて育ちますが、やがて、自分はやはり人間様のペットなんじゃないかという疑問に始まり、近隣からの差別的な視線への複雑な気持ち。ある事件を発端にシーザーは施設へ入れられてしまい、そこで虐待を受けながら人間への憎悪を抱いていきます。シーザーは檻の中に捕らわれていた他の猿たちのリーダーとなり、支配者である人間に対し自由を求めて革命を挑んでいく。人間はどちらかと言うと悪い奴を中心に見せているので、彼らに対して牙をむく類人猿勢のアクションがとても痛快に思えてしまいました。人間は滅びちゃうんですけどね。僕、人間なんだけど、ざまあみろとか思っちゃいました…。
また類人猿たちは昔の猿の惑星のような特殊メイクとは違い、モーションキャプチャーを利用したCGが使われているので随分リアル感は増してると思います。リアルなチンパンジー以上に顔の表情が人間っぽくて多少違和感があるくらいにも感じるけれど、シーザーの感情の揺れがよく伝わってよかったです。
お話としては、ひとつの大きな革命の最初の一歩が始まったのかなという感じで、人間と類人猿が完全に取って代わるところまでは描写していないんですが、人間がこの後バタバタと倒れていくんだろうなと想像できるラストで終わりました。それか、もしかしたらこれ、続編へと続くのかしら。それこそ、エピソード2、エピソード3的に。とにかく、とても興味深い映画です。
映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
Posted on | 2011年 10月 10日 | Permalink
ちょっと前になってしまいましたが、映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を観に行っておりましたです。じつは宇宙人侵略パニックもの(?)個人的に好きなジャンルなんですが、この作品も例に漏れず気になっており観てきたんですが。
この手の映画はある意味ギャンブルでもあります。結論から言っちゃうと、もう少しがんばって欲しかったかなというところ。なんというか深みが足りないというか、細部が描き足りてないというか。このジャンルの過去の作品を上回るものがあまりなかったんではないかと思います。辛口かしら。
宇宙人がいきなり攻撃を仕掛けてきて、軍の兵士が立ち向かう。戦闘シーンがほとんどな感じ。ひねりはほとんどないかな。兵士たちの絆を物語るストーリーなんかが結構メインになってきたりしますが、これだったら普通の戦争ものの話でいいんじゃないかっていう感想を持ちました。戦いが対宇宙人であること、もっと未知への恐怖みたいなものを深く描いて欲しかったかなあと思います。辛口かしら。
ロサンゼルスに本部基地としてかまえてた巨大UFOの一基をぶっ壊したってところで話は終わりますが、これ、まさか続き物だったりするのかな。いや、ないか。うーむ。とりあえず、いつになく辛辣な感想を書いてしまいました。