きまぐれ事典

ウェブデザイナーがあれこれきまぐれにつづる日々のくらしの百科事典。

懐古的音楽プレーヤー

Posted on | 2008年 4月 14日 | Permalink

【レトロ】
復古調である・こと(さま)。懐古趣味。
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たまあにのぞいてみると絶対に期待を裏切らないSTUDIO蔵さんのサイト。どれも決して便利なソフトというわけではないんだけど、このくだらなさ(失礼)の中にとてつもないメッセージ性が見え隠れしてるんです。とてもアーティスティック。

で、今回ご紹介するのは、「レトロプレーヤー」。いつも聞いている音楽をレコードで聴いているような音に変えて楽しもうというものです。

再生するとレコードがくるくる回り出します。回転速度が微妙に狂ったり、レコード針がはねてフレーズを繰り返したり、レコード特有のノイズ音が混じったりと、とても凝った演出。ノイズの混じり具合とか、音飛びの頻度とかの設定も変えれます。回転速度を変えたりできたり、レコード針の位置を変えて曲の再生場所を変更したりするアナログ感がいいですね。

またiTunesと連動できるような仕組みになっているので便利。たまにはレトロな音楽の余韻に浸って現実を忘れてみてはいかがでしょう。

レトロプレーヤーでの演奏はクラシックやジャズなどがマッチするようです。ジャズなんかはレコードで聴くのが一番と言われてますので、レトロプレーヤーはもってこい?個人的にはビル・エヴァンスなんかいいですよ。ぜひぜひお試しあれ。

レトロプレイヤー

水のゆらぎ

Posted on | 2008年 4月 14日 | Permalink

僕はここに立って水がゆらめくのを見ています。海の鼓動がとてもやさしいのです。

アジトに来てみる?

エコロジーなエネルギー

Posted on | 2008年 4月 13日 | Permalink

【太陽エネルギー】
太陽エネルギーは、太陽から太陽光として地球に到達するエネルギーを指す。ソーラーエネルギー(Solar energy)、ソーラーパワー(Solar power)などとも呼ばれる。地球上の大気や水の流れや温度に影響し、多くの再生可能エネルギーや生物の生命活動の源となっている。また、古くから照明や暖房、農業などで利用されてきた。狭義には、太陽光から熱や電力を得るエネルギー源を指し、再生可能エネルギーに分類される。太陽光が当たる場所ならばどこでもエネルギーが得られ、得られるエネルギー当たりの温室効果ガスの排出量が少ない。昔から熱として利用されて来たが、近年は地球温暖化の対策の一環として、熱利用と共に発電用途での利用が増えている。
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昨日実家へ帰ってみてビックリ。屋根の上になんとソーラーパネルが設置されてました。聞けば、最近仕事をやめた父が退職金で購入したんだそうです。太陽エネルギーで自家発電するのが長年の夢だったんだそうな。はじめて聞いた。

じつは私が今のウェブ制作の仕事に就く前に、三年くらい太陽電池の製造工をしていたことがあるのです。今の仕事に就くための独学やら資格を取る勉強をしていた時期です。基本的に1勤務が12時間労働で、2勤2休とか2勤3休のサイクルでの仕事でしたので、1ヶ月の半分は休日だった点、勉強の時間を作りやすかったのですよ。そういう条件で始めたようなものでしたが、実際仕事に携わると意外と太陽電池製造の仕事にも興味深く取組んでおりましたね。結構楽しかった。

で、うちの父、知ってか知らずか、私がかつて作っていたメーカー製のソーラーパネルを購入してたのです。私が退職してからもうだいぶん経ちますので、私が直に携わった製品でないのは確かですが、おそらくあの当時から勤め続けている当時の仕事仲間たちの手によって作られたものだと思います。ああ、懐かしい。そんな製品が実家にやってくるなんてねえ。

まあ父的にはソーラーを設置して満足しているみたいですが、まだ稼働していないようで、これからの働きに期待したいところ。晴れの日の昼間はこのソーラー発電で家の電気をまかない、夜間は電力会社から電気を買うようです。ちなみに余分に発電した電力は逆に電力会社へ売れるんだそうですわ。すごい。

まあ、設置にかかった費用の元がとれるかっていうのは微妙なところですが、地球環境には優しい発電手段ですので、父にしてはなかなか素晴らしい選択だったなと思うんであります。なかなか粋な買い物ですよ。火力や原子力なんかにくらべたら発電力としては劣るんでしょうけど、少しでもたくさん太陽光発電が普及することで環境問題にも活路を切り開けるんではないでしょうか。

僕を乗せて

Posted on | 2008年 4月 12日 | Permalink

僕と海をつないでいてくれる一枚のロングボードです。もうそろそろ、4年ほどのお付き合いになります。

アジトに来てみる?

余白もデザイン

Posted on | 2008年 4月 12日 | Permalink

【余白】
文字・絵などをかいたり、印刷した紙面で白くあいて残っている部分。
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ウェブサイトや雑誌などを見ていても、余白ってやはり重要なデザイン要素のひとつに思います。

計算された余白はホワイトスペースと言われますが、これはけしてただの無の空間ではありません。結果的に発生した余白とは別に、デザインとして設計された余白には意味があります。

ホワイトスペースが効果的に使われると、リーダビリティ(可読性)やレジビリティ(可視性・視認性)が向上します。また、情報を明確に分類したり、すっきりシンプルに見せる効果もあります。

確かにぎちぎちに詰まっていると窮屈な感じが否めませんね。そういう見せ方もデザイン手法のひとつなのかもしれませんが、考えなしの窮屈さはちょっと見苦しい。考えられた余白、ホワイトスペースをうまく使ってスッキリ見せたいものですね。

書いてる人

taca

taca。1978年生まれのB型。ウェブ制作のお仕事をしています。MacユーザーでiPhoneユーザー。写真を撮るのが好き。BBQをこよなく愛しますが、やむを得ない場合はホットプレートでの焼肉でも可。[profile...]

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