きまぐれ事典

ウェブデザイナーがあれこれきまぐれにつづる日々のくらしの百科事典。

検索エンジン「Cuil」登場

Posted on | 2008年 8月 1日 | Permalink

【検索エンジン】
検索エンジン(けんさくエンジン、search engine)とは、狭義にはインターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能を提供するサーバやシステムの総称。インターネットの普及初期には、検索エンジンとしての機能のみを提供していたウェブサイトそのものを検索エンジンと呼んだが、現在では様々なサービスが加わったポータルサイト化が進んだため、検索エンジンをサービスの一つとして提供するウェブサイトを単に検索エンジンと呼ぶことはなくなっている。広義には、インターネットに限定せず情報を検索するシステム全般を含む。狭義の検索エンジンは、ロボット型検索エンジン、ディレクトリ型検索エンジン、メタ検索エンジンなどに分類される。 広義の検索エンジンとしては、テキスト情報の全文検索機能を備えたソフトウェア(全文検索システム)等がある。 検索エンジンは、全文検索が可能なものと不可能なものがある。

Cuilという検索エンジンが発表されたようです。Cuilはクールと呼ぶそうな。で、このCuil、何なのかって言いますと、Googleでキャリアを積んだ人々が中心となり開発した、Googleとは異なった視点、方法で作り上げられた検索エンジンなのだそうです。

実際Cuilを見てみました。まだ英語のみのサービスのようです。しかし真っ黒の画面にロゴと検索バー。確かにクールだ。lightgraphと入れてポチッとしてみましたが、英語のサイトしか出てこなかった…。残念。

それでこのCuil、Googleと何が違うのかって言いますと、これはCuilの掲げる4つの運営方針からうかがうことができます。

(1)インデックスの量は重要である
(2)ページの「人気」は便利な指標だが、常に重要というわけではない
(3)情報を系統立てて提示することは必須である
(4)Cuilが分析対象とするのはウェブであって、利用者個人ではない

ふむふむ、これはGoogleの方針と異なる部分が多々。

(1)はまあ当然と言えば当然か。

(2)は確かに言われてみればそうかも知れないですね。Googleは被リンク数の多さを「人気」と見なし、表示順位に影響させています。でも、よーく考えると確かに、被リンクが少ない(人気のない)ページでも有用な情報が得られる場合はあると思う。

(3)についてはCuilの検索結果を見ていただければ言わんとしてることが分かると思います。検索結果のレイアウトも一風変わってて面白い。

(4)、なるほどなあという感じです。Googleにはアカウントでログインするとパーソナライズ検索というものがあります。これは個人の検索履歴をもとに、ユーザーが探していると思われる情報を優先して上位に持ってくるっていう、個人のクセに特化した機能です。まあ便利と言えば便利かもしれませんが、Cuilに言わせれば必要ないのだそうです。

ふうん、今後のCuilが楽しみですね。現在Cuilのインデックスは1200億件(Googleは1兆件だそうです)。これからどんどん成熟して、Yahoo!でもGoogleでも探しきれない情報を探し出せる検索エンジンになってくれることに期待です。

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