白熱電球がなくなる日
Posted on | 2008年 4月 15日 | Permalink
【白熱電球】
電力の多くが赤外線や熱として放出されるため発光効率が低い。日常用いられる100Wガス入り白熱電球では可視放射10%、赤外放射72%で、残りが熱伝導による消費となる。発光の原理上放射光の分光分布が黒体放射に近く、一般の人工光源の中では演色性に特に優れている。このことから写真や映画、テレビの撮影光源として広く利用されるほか、人工光源の演色性の基準になる光源もそれ専用の白熱電球と特殊なフィルターの組み合わせで定義されている(CIE標準光源)。
——————————————————————
Yahoo!ニュース:
[経営戦略]東芝ライテック、白熱電球の製造を中止へ、CO2削減で2010年をメド
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080414-00000018-bcn-sci
ひとつ前のエントリではエコな話題をアップしたばかりですが、ここでは若干そのエコに逆行するお話(私の感情がね)。
白熱電球の製造がストップする日がやって来るということは分かっていました。昨年頃から、政府が温暖化対策に向けた二酸化炭素(CO2)削減のために、「白熱電球の製造と販売を数年以内に中止する方針」との報道が伝えられておりましたですからね。
そしてついに、製造メーカーが自主的に白熱電球の製造をやめる方針を具体的に打ち出してきたのが今回の東芝ライテックの件。
さみしいとは思いませんか。あの暖かみのある色を帯びた光が近い未来なくなるんですよ。あの白熱電球の光が愛しく感じるのは私だけでしょうか。
例えば今、デスクで使っているLUXOの電球が蛍光色になってしまったとしたら、全然やる気なくなるだろなぁ(泣)
地球の未来のためにはこれも必要な決断なのでしょうかねえ。でもさみしすぎるなあ。
関連する(かもしれない)記事
コメント
コメントをする