5Dの気になる汚れ
Posted on | 2008年 4月 22日 | Permalink
CMOSイメージセンサ(シーモスイメージセンサ)はCMOS(相補性金属酸化膜半導体)を用いた固体撮像素子。CCDイメージセンサと同様に、フォトダイオード(PD)を使用するが、製造プロセスと信号の読み出し方法が異なる。
愛機CANON EOS 5Dを購入して9ヶ月ほどになりますが、イメージセンサの汚れがちょっと気になっております。厳密に言えば、イメージセンサというより、それの表面を覆っているローパスフィルターなるもの。それについたホコリやチリがたまに写り込むんです。
このことは、購入した当初から気になっておりました。一番最初に試し撮りした風景写真にUFOのような心霊写真のような妙な点が写っており、じつはこれがローパスフィルターに付着したゴミだったという事件がありました(笑)買ったばかりの新品にこんなことがあるのかよ、とか思いネットで調べると、新品は最初しばらくの段階で機械からチリが出てくるもんなんだそうです。
この時は、ミラーを上げてブロアーでひこひこ吹いたら、大きなやつは取れて一安心したのですが、そもそもレンズ着脱はもちろん、レンズのズーミング動作などでさえも、カメラ内部にホコリを取り込むようなんで、根本的な解決は無理だとあきらめちゃっております。ちょっとだけめんどくさいけど、画像処理でわりと簡単にゴミ消しができるのでとりあえずはこれで対処。
しかし、あきらめたとはいいつつ、それでもやっぱり絞り込むとくっきり写っちゃったりするもんで、精神衛生上、完全にすっきりすることはありませんね。時々は掃除してやりたいなと思いつつも、ブロアーで吹き飛ばすくらいしか出来ていない現実。こびりついてるヤツに対しては湿式で対処するのが一番なんだろうけど…。
実はローバスフィルター清掃用の道具が各種リリースされているようなのですが、私はあえて今あるもので掃除してみようかと考えております。それはハイリスクハイリターン?専用の道具を買わなくていい分、安く済ませられますが、手元がすべって5Dの心臓部を直撃しちゃったらまずいですね(汗)。CMOSは触ることないにしろ、ローパスフィルターだって十分大事な機関なんだろうしなぁ。ここをゴシゴシするのはちょっと勇気がいる。
ちなみに私が使おうと思っている道具は、無水アルコール、シルボン紙、割り箸、以上。ちょっと危険な香りがしますが、こういう道具で清掃してるっていう人をウェブ記事で見たので、まあありっちゃありなんでしょう。
決行の日はとりあえずまだです。ちょっとヒマになってからゆっくり取りかかりますよ。
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