紙に書くということ
Posted on | 2008年 10月 29日 | Permalink
(1)書き留めること。また、書き留めたもの。
(2)〔ノートブックの略〕帳面。
(3)注釈。注。
(4)音符。譜。
コンピュータを使い慣れ過ぎてる人っていうのはすべての作業を画面の上でやってるんでしょうか。
私も普段仕事などでパソコンを使い慣れています。すべてをパソコン上で作業してくれって言われたら、たぶんそうすることも出来るでしょう。でも何にしても、あえて「紙に書く」っていうことはしていますねえ。いろんなものがデジタルしてしまった今日ですが、紙というアナログは大好きです。
すすすすっとペンを走らせてデジタルよりも直感的に考えを落とし込むことが出来ますし、思いつきをカタチに残しやすいと思う。紙はリアルに目の前に存在してくれるのでひと目で内容を把握できる。
私の場合、デジタルに投入する前の段階、思いついた案をそのまま書いてみたり、思いつく限りを列挙したり、大まかなカタチを作って行く時とか、デジタルできっちりやる前の段階に大抵の場合「紙に書く(描く)」工程を置いています。自分のアイデアをパソコンに入れる前に、一度紙の上で吟味する、とでも言うのでしょうか…。
私の場合、Web制作に関して言えば、デザイン段階でざっとしたレイアウト案などを書いてみたり、コーディング前にはワイヤーフレームを書いてたりしています。Flashのカット割りみたいなのも描いたりしますね。こういうのは紙の方がぜんぜんやりやすいと思っています。
ああ、あと基本的な部分でサイトマップとか、ディレクトリ構造などを紙でやります。クライアントに見せる資料はソフトで作りますが、あらかじめ紙の上で作っておけばデジタルでやるときやりやすいのです。デジタルは便利ですが、紙に代表されるアナログは意外と重要な役割を担ってたりするもんです。
下の写真、私のメモ帳群(一部)。良さそうなメモやノートがあると意味もなく買ってしまうことがあります。クリップボードには裏紙をたくさん挟んでおいて、突発的なアイデアを走り書きしたりするのに使います。お気に入りは無印良品の雑誌風製本のノートかな。仕事の打ち合わせなどにはこれを持って行きます。
ただね、最近思うのはさすがにちょっとノート類が多すぎる。一元化した方がいいかなとも思っています。たまにどこに書いたかわからなくなることもあるので…。
関連する(かもしれない)記事
コメント
6 コメント - “紙に書くということ”
コメントをする
2008年 10月 29日 @ 18:40
昔から“読み、書き、そろばん”と言うでしょ。
字を書くって大事なことよ。アタシなんて?この時代にパソコン持たない人間だから?書いてなんぼよ(●^ー^●)……だって(T_T)機械オンチなんだもん(T_T)
年に何度か人に手紙書くし?文章書くのももちろん紙とペン(^-^)
機械にはない“あじ”があるから良い!
だから君もノート?大事にしなさい(^-^)
2008年 10月 29日 @ 19:50
>龍さん
まあねー。手書きっていいもんだよ。
機械じゃないとできないこともあるというのもまた事実。
どっちも大事です。
2008年 10月 30日 @ 00:47
ノート最高です!
私もすぐに格好イイものを見つけては書き出してしまいます(汗)
紙に書き出すと、モノの優先順位が見えてきたり整理をするのに必要な作業としてますね。
書き出すことによって、掘り下げて考えることが出来るので不思議なんですね。
2008年 10月 30日 @ 01:43
>RALPHさん
そうなんですよ!わかってますねー!
言い足りてなかったことを半分言ってもらった気持ちです。
紙に書くと考えていることが分かりやすくなるんですよね。
紙に書くこと大事ですね。
2008年 11月 1日 @ 19:59
自ら文字を書くというのは良い事だそうですね
確かに突然沸いてくるアイデアなどは紙に書きます
私もメモ帳は持ち歩いています 仕事中でもプライベートでも TACAさんのおっしゃる通り一元化した方がより効率的になりますよね
2008年 11月 2日 @ 00:30
>GUERLAINさん
やはり書くことって大事ですよねー。
ノートやメモはなるべくひとつにまとめるようにしたいですね。
思いっきり書き込めるスケジュール帳とか最強なのでしょうけど。