ポラロイド写真をつくろう
Posted on | 2009年 3月 24日 | Permalink
ポラロイドは、1937年にエドウィン・ハーバード・ランドが創立したポラロイド社(Polaroid Corporation)の略称、または同社が開発したインスタントカメラの通称。ポラロイド社(Polaroid Corporation)は、拡散転写法によるモノクローム及び拡散転写法による天然色写真術によるインスタントカメラ及び、偏光板(ポーラライザー)及び拡散転写法に係る各種感光材料の製造販売及び拡散転写法用のインスタント写真用各種光学器機の製造販売・立体偏光動立体画像に係る光学機器と感光材料のメーカー、また後述するペターズ・グループ・ワールドワイド(Petters Group Worldwide)社によるポラロイド社の買収時に事業を拡大したデジタルカメラや液晶テレビ、DVDプレーヤーなど情報家電のメーカーでもある。
ポラロイド写真のあの独特のニュアンスというか雰囲気、大好きです。昨今、ポラロイドフィルムの生産終了が告げられておりますが、ポラロイド愛好者には本当にさみしいものです。ポラロイドを撮れない日がやってくるのかとこの世の終わりのような不安を抱いているそんな人々にちょっとでも気休めになりそうなこんなツール。いやいや、気休めにしてはよく出来過ぎていると思われる。Poladroidというドネーションソフトウェアがあります。
ポラロイドカメラがデスクトップに出てきます。このカメラに手持ちのデジタル写真をドラッグ&ドロップしますと、ガコッ!ジ〜〜っとリアルな音とともにポラロイド写真が出てきます。しかも徐々に現像されていくというこだわりよう。しばらく何もせず待ってよし、マウスでシェイクしてもよし。現像が完了するとピロリロリンと音がなり赤ペンで書いたようなマークが付きます。出来上がった写真は、Macの場合ピクチャフォルダに保存されています。
これ、結構楽しいです。デジタルの世界とはいえポラロイド写真を撮影する過程を体験できちゃうというのはエンターテイメントとしてなかなか大きいかと。出来上がった写真もポラロイドの雰囲気をしっかり再現していますね。微妙な色合いといい、周辺減光の加減といい、あの筆舌に尽くしがたい何とも言えない感じ。まさにポラロイド。これ使えば眠っていたぱっとしない写真とかも違う味を持って蘇りそうです。
私も以前3台のポラロイドカメラを所有してました。実際撮影に使用できていたのは、Polaroid SLR680とPolaroid SX-70の2台。今でも独特の写真が撮れるポラロイドの魅力と興奮を忘れていません。今では手元にないし、フィルムの入手も困難ですし、だけどもだけども、それでもポラロイドで撮る写真は大好き!そんな僕のような人がいるのならきっと少しは満たされるはず。そりゃもちろん本物には叶いませんけどね。
以下、普通のデジタル写真から作ってみたポラロイド写真いくらか。600フィルム的な写真もあれば、ちょっとSX-70フィルムっぽい写真もあり、面白いです。
ちなみに、昔撮ったポラロイドをこちらで少し載せております。合わせてご覧いただければしあわせ。ライトグラフエンジニアリング PHOTO
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コメント
2 コメント - “ポラロイド写真をつくろう”
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2009年 3月 24日 @ 19:13
キミ、早く写真集を出しなよ(-ロ-;)
2009年 3月 24日 @ 20:43
龍さん
それ何回言ってんのよー。