石の上にもついに三年
Posted on | 2009年 6月 1日 | Permalink
(1)鉱物質の塊。岩より小さく、砂より大きいもの。礫(れき)。
(2)岩石・鉱石、また、石材などの総称。
(3)各種の宝石や鉱物の加工品。宝石・碁石・硯(すずり)石・墓石やライターの発火合金など。また、時計の軸受けに用いる宝石。
(4)結石(けつせき)のこと。
(5)トランジスターや IC などの俗称。
(6)じゃんけんの手の一。握り拳(こぶし)で示す。ぐう。
(7)冷たいもの、硬いもの、寡黙なもの、非情なものをたとえていう。
(8)〔「石御器(いしごき)」の略〕茶碗。
ライトグラフという屋号でこの仕事を始めて今日でちょうど三年が経ちました。思えばあれやこれやいろんなことがあったので長く感じるような、仕事や勉強に当てる時間が足りなくて矢の如く過ぎ去る時間は短かったような。四年目突入の今はとても充実感に溢れています。たくさんのお仕事をまかせていただいてますし、今の仕事にはなにものにも替えがたいやりがいがあります。
そんな私もこの仕事を始めた当初は不安でいっぱいでした。それはお金になる仕事にきちんとありつけるのかとか、会社に所属せず一人ですべてこなしていけるのかとか、自分のせいで人様に迷惑かけないだろうかとか、この道で技術を向上させていけるのだろうかとか、それはもう山ほど不安を抱えておりました。
とにかく頭の中では「三年だ!石の上にも三年というから、とりあえず三年は続けよう!」と、なぜかずっと思っていて、マイルストーンというには大袈裟だけど、三年というのが目標のひとつではありました。三年続ければなんとかものになるのではないかと漠然と考えてたんですね。
ライトグラフとしてスタートした当初は、ウェブ制作者としても、個人事業主としてもほんとにヒヨっ子でした。あまりにも分からないことが多過ぎて、遠い地平線を見つめて途方に暮れるような感じでしょうか。それでもひたすら歩き続けてきました。今、あの時見ていた地平線のちょっと向こうくらいまでは来たかなという思いです。それでもまだ地平線は果てしなく広がっているわけですが。
まあでも、今日、ちょうどその三年きっかり。なんとかやってきました。それは大変でした。ほんとに投げ出したいくらいの状況もありましたしね。あんまり努力論とか、根性がどうのこうの言いたいわけではありませんが、振り返ると自分結構がんばってた(笑)。
でもここまでやってこれたのも、私に関わってくださるすべての方のお陰なんですね。私なんぞにかまってやっていただき本当にありがとうございます!そしてこれからもよろしくお願いします!ライトグラフはこれからもより良いサービスを提供すべくがんばっていきます。
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コメント
2 コメント - “石の上にもついに三年”
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2009年 6月 1日 @ 21:09
石の上にも三年、おめでとう!!
夜勤の休憩中、禁煙室で話してた頃が懐かしいね。
どんな苦労にも、後で笑って話せる時がくるといつも自分自身を励ましてるけど、この記事読んだらもっとそんな未来に自信が持てたよ。
今は、有機農業法人で職員をしてるけど、給料安かったり休み少なかったりって、そんなのかんけぇねぇ。
今までの集大成じゃいってがんばっとるよ。
出雲焔屋にて祝おうぞ♪
2009年 6月 1日 @ 23:10
かん吉さん
ありがとうございます!
いやーホントに涙出そうなくらいあの頃が懐かしー。
コメント読んでて記憶が蘇ってきましたよ。
かん吉さんもがんばってるんですね。
こつこつ積み重ねた経験は絶対に無駄にはならないはず。
いつか花開く時が来ますよ絶対。
お互いにがんばってまた出雲焰屋で酒飲みましょうね。