とある休日のおひるの風景
Posted on | 2015年 5月 14日 | Permalink
日曜日、ふと思い付きで、誰もいない松林の中でパンを食べた。
初夏の晴れた日の、ちょうどいい気温、湿度、ほどよくそよぐ風。もしかしたらこの季節が一年で最も、人間にとって快適な季節なんではないだろうか。そんな時期の自然の中での食事は、ただのパンでさえも幸福感をもたらす。
あ、ただのパンと言っても、わが家のお気に入りのパン屋、ブーランジェリーミケのパンだ。この松林に来る前に立ち寄って数種類のパンを購入した。あと、飲み物も…ということで、ミケから近いスタバで飲み物もテイクアウト。
ところで、ここらの松林はその昔、大梶七兵衛が防風林として植林したものだ。もっともこのことは、高瀬川開削事業の話と合わせて、たいていの出雲市民は知っているのではないだろうか。知らない出雲市民はモグリである。小学校の学芸会では大梶七兵衛の劇もやった。私はたしか農民Aだった(笑)。
なんてなことが頭をよぎったりよぎらなかったり…しながら、静かな松林の中で美味しいパンを食べて、ちょっと休憩して、そんな休日もたまにはいいものだな。
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