夏の星空
Posted on | 2016年 8月 13日 | Permalink
夏の夜空といえば天の川。天の川を撮りたくて三瓶山に行ってきた。
三瓶周辺は光害の影響をあまり受けることなく星の撮影にはもってこいのスポット。以前からちょいちょい星を撮りに通っている。
撮影に訪れた日はあまり雲の影響もなく星の見え方もクリア。期待を裏切らない満天の星空が広がっていた。
いて座あたりが銀河の中心。2万5千年前の光を見てると思うとなんだか気が遠くなるような。途方もない宇宙の浪漫。
三瓶山越しに北天を撮影してみると、カシオペアあたりまで続く天の川を中心に、こちらはこちらで宝石箱をひっくり返したようなきらびやかさがある。アンドロメダ銀河も写っている。なんだか秋の気配を感じる。
三瓶周辺で星の軌跡を撮影すると、星の数が多いものだからこんな感じになる。軌跡の密度が高い。
そうそう、11日に日付が変わる頃に撮影してたんだけど、ペルセウス座流星群と思しき流星がいくつも飛び交った。
中でも、りゅう座を西へ向けて横切る火球を見れたのが大きな収穫だった。緑色に燃える火球で、打ち上げ花火かと思うほどメラメラとゆっくり流れていった。人生で見た火球はこれで4個目くらいだろうか。とても貴重な体験だ。
今年のペルセウス座流星群は当たり年との情報があるけれど、早くも極大日の前に恩恵を受けたのかもしれない。ありがたや。
今度は寝袋でも持って行ってゆったり寝転がって見たいな。
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