尾道お祝いの旅
Posted on | 2008年 5月 4日 | Permalink
岡山市と広島市の丁度中間に位置しており、この付近は両地域文化などの「緩衝地帯」となっている。瀬戸内海(対岸の向島との間はその狭さから尾道水道と呼ばれる)に面し、古くから海運によって栄え、かつては海産物の集散地として繁栄し、昭和40年代初頭までは広島県東部・備後地方で商業的にもっとも栄えた都市であった。「坂の街」「文学の街」「映画の街」として全国的に有名である。
ゴールデンウィーク初日、広島県は尾道市に日帰りで行ってまいりました。今回のおもな目的は、友達に結婚祝いを届けること。そのついでに尾道散策。尾道は好きな街のひとつです。
そんで、つい先日結婚した幸せいっぱいの友人ですが、結婚祝いをくれるんならキミのセンスでこだわり品をチョイスしてくれとのこと。このお題に少々プレッシャーを与えられつつも、彼に合いそうなギフトを選んで行きました。
結果、ギフト選びは成功だったようです。こちらの心配をよそに、予想外によろこんでもらえ、贈ったこちらもうれしくなってしまいました。
ちなみにプレゼントは柳宗理の鉄フライパン。扱いに少々コツを要するもので、油が染み込み焼き込んでいくほどに味の出てくるこだわり品です。料理好きでグルメ、そしてこだわり屋の彼にはピッタリ。気に入ってくれて良かったー。
さて、はるばる尾道へやってきた私たちをランチに案内してくれたのですが、ここがまた眺望の良いタイ料理レストランでした。尾道水道と尾道市外が一望できる窓辺の席を予約してくれていたみたいで、とても気持ちよく食事をしましたよ。
これはそのレストランからの眺めではないですが、まあこれに近い感じだったかな。レストランはたぶんもうちょっと高い所だと思います。
タイカレーのランチセットをいただきました。じつはタイ料理ははじめて。ピリリと結構辛いのですが、辛さの中にもうまみがあり、とても美味しかった。
その後、友人夫婦と別れて、尾道をちょこっと散策。日帰りなのであくまでちょこっと。千光寺ロープウェイに乗りたかったのですが、GWということもあり長蛇の行列。諦めて坂の町の路地を探索することに。
尾道は猫の町でもあります。たしかに猫はたくさんいた気がします。いくつかある小路の中に、猫の細道なるものがありました。福石猫という、まるっこい石に猫が描かれていて、小径のあちこちに潜んでいます。いろんなものがあって、探しながら歩くのがとても楽しかった。
こんなの。
日帰り旅の締めくくりは入り組んだ小路の奥にあるこじんまりと雰囲気の良いカフェ。梟の館というそのカフェは、至るところにふくろうの置物やら絵やらたくさんありました。とてもいい雰囲気の時間の流れるカフェでございました。
やあやあ、GW初日、目的も全うでき、おまけに素敵な休日を味わった一日でした。ちゃんちゃん。
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コメント
4 コメント - “尾道お祝いの旅”
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2008年 5月 4日 @ 23:19
尾道いいですねぇ。
日帰りだなんて、ちょっともったいないですね。
行きたい場所なのに、なかなか行けず、
隣県なのに、とても遠い場所に感じています。
2008年 5月 5日 @ 00:01
Gift、まぢでサンキューね。
前から、かのデザイナーには注目してて欲しかったんよ。
梟の館ね、満月の日は夜通し営業しとるよ。
下の神社には梟が住んでてね、ホーホー鳴きよるよ。
2008年 5月 5日 @ 13:15
>くうさん
尾道、いいところです。
ほんともっとゆっくりしてたかったですよ。
あのゆったりした風情に癒される街です。
2008年 5月 5日 @ 13:17
>かん吉さん
この度はおめでとうございました。
贈り物、よろこんでもらえて光栄ですよ。
正直、こだわり屋のあなたを満足させられるか心配でした(笑)
梟の館、良かったです。
ほー!近くに梟が住んでるんですね!