ダッチオーブンのシーズニング
Posted on | 2008年 5月 12日 | Permalink
ダッチオーブン (英語:dutch oven) は、分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。主にアメリカ合衆国と日本国において使用される。鋳鉄製のものが一般的。
ダッチオーブンを友達からプレゼントしていただきました。前から欲しい欲しいと言っていたんですが、誕生日のプレゼントとして僕のところへやってくるとは。ありがとうございます!
ダッチオーブンは鋳鉄製のアウトドア万能鍋です。これひとつでいろんな料理が出来ちゃうってところが魅力的。焼く、煮る、蒸す、炒める、炊く。ほんといろいろ出来ます。
ダッチオーブンは新品の状態から、初めて料理に使う前に、シーズニングといって慣らしをしないといけないそうです。これは意図的に鍋に黒錆び(四三酸化鉄皮膜)を発生させることで、鍋の腐食を防止する目的があるようです。長年の使用により重厚な黒錆びが付着しているものは「ブラック・ポット」と呼ばれるんだとか。
私も早速、そのシーズニングとやらをやってみました。初めてのダッチオーブンなので、正しいシーズニングが出来たのか不安です。以下は今回行ったシーズニング手順。
(1)ダッチオーブンをかける炭火を準備する。
(2)ダッチオーブンに水を張り、炭火にかけ、水が42℃くらいになったら火からおろし、食器用洗剤と亀の子たわしで表面のワックスを洗い落とす。
(3)ダッチオーブンを火にかけ水分をとばす。
(4)乾いたダッチオーブン全体にオリーブオイルを薄く塗り、火にかけ、煙が出ないうちに火からおろし、温かいうちにオリーブオイルを拭き取る。
(5)2?4をあと2回繰り返す。
(6)3回目にオリーブオイルを塗って火にかけた時に、今度はここで香味野菜(ネギやしょうがなどなど)を炒める。ここで炒めた香味野菜は絶対に食べてはいけない。
(7)最後にダッチオーブン全体に薄くオリーブオイルを塗り、火にかけて煙が出る前に火からおろして熱を冷ます。
※ふたも同様にシーズニングを行う。
とりあえず、もらったダッチオーブンについてた説明書を参考にして行いました。確かに、当初の新品ダッチオーブンからしたら、ちょっとこんがり頼もしい姿になりましたかね。これでいつでも調理ができるんですね。近々、試しに何か作ってみたいと思います。あれがいいかな、これがいいかなと妄想中。これぞまさに、ダッチの料理ショー(笑)
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コメント
8 コメント - “ダッチオーブンのシーズニング”
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2008年 5月 12日 @ 15:18
職場の同僚が昔々アウトドアにはまっており、ダッチオーブンについて語ってくれてたのを思い出します。
最近は会う機会も年数回、今ではホコリでもかぶっているのかな…
手間をかけた分愛着も出て、それが隠し味となって料理に深みが増すことでしょう(!?)
2008年 5月 12日 @ 15:28
>N@LIさん
アウトドア系のオトコたちは語るよね(笑)!
僕もブラックポットを目指し、愛着あるダッチオーブンを作るよ。
またみんなでワイワイこいつを囲みましょう。
2008年 5月 13日 @ 02:06
何年か前にテレビで見かけて以来
アウトドア派でもなんでもないですが
欲しいものリストに入っている一品です。
初料理楽しみですね。
2008年 5月 13日 @ 11:24
>くうさん
なんとくうさんの欲しいものリストにも入ってましたか(笑)
当分は家の庭先で使ってみる予定です。
また何か作ったらここでお伝えしますよ。
2008年 5月 14日 @ 10:03
ぬん、あまっちょろい。
焼いて焼きまくれぃ。
2008年 5月 14日 @ 11:20
>かん吉さん
あまいですか(汗)
やっぱ焼けば焼くほど良いもんですか?
とりあえず、焼いて、焼いて、焼きまくります。
2008年 5月 14日 @ 11:59
ある程度、油が馴染んでからね。
まんべんなく、側面にも火をあてる様に。
たまに、ひっくり返して内側もね。
2008年 5月 14日 @ 13:12
>かん吉さん
なるほど、なるほど。
勉強になります。