きまぐれ事典

ウェブデザイナーがあれこれきまぐれにつづる日々のくらしの百科事典。

来年もほぼ日手帳

Posted on | 2007年 11月 30日 | Permalink

【手帳】
(1)常に携帯して心覚えを記入する小形の帳面。手控え。
(2)江戸時代、正規の検地に用いた手控え。
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来年の手帳が届きました。来年も「ほぼ日手帳」、2年目です。今度はチノ。オーソドックスな色だけどなかなか良い質感です。手帳の使いやすさも年々マイナーチェンジされてる模様。でも一番好きなところは、一日一個、涙あり笑いありのメッセージが用意されているとこかな。

去年初めて、この「ほぼ日手帳」なるものがあることを知りました。特設サイトでうまく購買意欲をかき立てられてしまい、さらにもともとの自らの糸井ワールド好きが祟って(?)しまって購入。しかし、私のみならず、結構人気があるそうですよ。有名人も使ってたりするみたいだし、私のお仕事関係の方でもほぼ日手帳使ってる方がちらほら。

あ、ちなみに「ほぼ日(ほぼにち)」ってのは、糸井さんがやってる「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトのことです。このサイトは結構前から知ってたんですけど、じつはなかなか面白いサイトです。

さて、明日から12月。残り1ヶ月を余して2007年もおしまいですが、今年の手帳をめくり直してみると、あーなんか結構がんばってたかなーと実感します。あと1ヶ月ラストスパートです。今年できることは今年のうちに。

それでは、2008ほぼ日手帳より、ありがたいお言葉をひとつ。

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一日というのは、卵みたいなものだ。
どんなふうに食べようが、かまわない。
ほっといて腐らせたって、卵は怒りはしない。
『セフティ・マッチ氏の銀の言葉』より
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心にズシリと来ます。

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右の紺色のが今年ので、左のチノパンみたいな色のが来年の。
さて今は真っ白な2008年の手帳、どんな内容で埋まっていくんでしょ。

今年のほぼ日手帳と来年のほぼ日手帳

年賀状作成、はじめました

Posted on | 2007年 11月 29日 | Permalink

【年賀状】
年賀状(ねんがじょう)とは、新年に送られる郵便葉書やカードを用いた挨拶状のこと。新年を祝う言葉を持ってあいさつし、旧年中の厚誼の感謝と、新しい年に変わらぬ厚情を依願する気持ちを添えることが多い。親しい相手への場合などには近況を添える。
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今年もそろそろ年賀状をどうしようかって季節になってまいりました。

昨日、ひょっこり下の妹と子供がやって来て、突然年賀状を作ってくれというんです。報酬のつもりなのか、お菓子やコーヒーなんか差し出して、簡単でいいから今から作れと…(汗)

結局、甥っ子の写真を少しパチリパチリと撮ってやり、その画像をちょこっと入れたものをイラレでサササっと作ってやりました。即興で、実演しながら年賀状作ってくれるとこなんてフツウないよなー(笑)。うちのインクジェットプリンタで50枚あまり印刷して、とっとと追い返しましたけどね。こちらも仕事がありますから…。

で、その夜ついでに自分の年賀状もデザインしました。今日でもインクジェット対応はがき買いに行かなきゃなあ。

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なんとも言えない表情を浮かべる甥っ子。

なんとも言えない表情の遥人

鴨がソバしょってやって来た

Posted on | 2007年 11月 28日 | Permalink

【鴨】
(1)カモ目カモ科のうち、ハクチョウ類・ガン類・アイサ類を除いたものの総称。中形の水鳥。雄は派手な色合い、雌は地味な茶褐色のものが多い。マガモ・コガモ・オナガガモ・ハシビロガモなど。日本ではカルガモを除き、多くは冬鳥。[季]冬。
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DSのお仕事でおじゃましている西屋商店さんから冬の食材発信です。鴨そばと鴨うどんなんですが、寒い冬にはピッタリでしょうね。お世話になったあの方へのお歳暮にも最適。

にしや鴨そば・鴨うどん

じつは私は、西屋商店さんでこの鴨そば試食させていただきました。普段そうそうめったに食べない鴨肉の美味しさ。さっぱりとしていて意外とクセがなく、こいつがなかなかどうしてうまいんですよ。それからもちろんのことそばもホントに旨かった!ズルズルプハーと一気に平らげました。

お仕事では鴨そばプロモーション用に試食風景をビデオ撮影しております。DS仲間のT野さんが実にうまそうに喰らっておられます。空腹の人がこの動画見たら(聞いたら)どうなるか…。私の場合、どうしようもなく腹へってきました(今現在)。

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にしや鴨そば。
食べてる動画もご覧ください。

にしや鴨そば

雨男と鰐淵寺

Posted on | 2007年 11月 25日 | Permalink

【鰐淵寺】
鰐淵寺(がくえんじ)は、島根県出雲市にある天台宗の寺院。山号は浮浪山。中国観音霊場第25番札所、出雲観音霊場第3番札所、出雲国神仏霊場第2番札所。開山は智春上人、本尊は千手観世音菩薩と薬師如来の二体。
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土曜日、紅葉の鰐淵寺を訪れました。この日は朝からよく晴れてたんですが、なぜか鰐淵寺に着いた時にはあいにくの雨。最悪です。自分、雨男なのかなあとか思いながら、雨の降る紅葉の道を登って行くのでした。

せっかく5D持ってったのに、あまりによく降る雨なもんだからシャッター切る回数も控えめ。一時は滝のように降る雨に、お堂からの復路は5Dをトレーナーの中へ隠して歩きました。

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軒下から見る雨の紅葉。

雨の鰐淵寺

ユーザーにやさしくね

Posted on | 2007年 11月 24日 | Permalink

【アクセシビリティ】
情報やサービス、ソフトウェアなどが、どの程度広汎な人に利用可能であるかをあらわす語。特に、高齢者や障害者などハンディを持つ人にとって、どの程度利用しやすいかという意味で使われることが多い。”accessibility” とは「近づきやすさ」「接近容易性」といった意味の英単語である。
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最近はユニバーサルがよく謳われる社会になりつつありますが、ウェブの世界にもやはりそれと同様な考え方があります。厳密ではないかもしれませんが、アクセシビリティとかユーザビリティがそれに当たるのかな。簡単に言えば、アクセシビリティは、どんな人、環境でも利用しやすいかどうか。ユーザビリティは、わかりやすい操作でストレスなく利用できるかどうか。

ここのところ、こういった部分を思い起こさせることがらが立て続きまして…。自分への戒めのためにもちょっと書き留めておくことにしました。

最初の指摘はWindows版IEでFlashで作ったナビなんかをそのままにしとくと、アクティブにするために1回余計にクリックをしなければならないという問題です。ActiveXがどうのこうのというやつです。なんとなくそういう問題があるとうっすら意識していたのですが、自分がMacユーザだというのも手伝ってあまり重要視しておらず、これまできちんと対策しなくても大丈夫だと思ってたんですね。最初に1クリックすれば問題なく動作するんだし…。

でもね、お仕事関係の方に、ぽつり「対策お願いします」って言われてしまい、あ、やっぱ来た、という感じで、やり方調べたんです。煩わしい操作を排除ってことで、こういうのはユーザビリティ分野の話になるのかな。新しく覚えたユーザビリティ対策ということで、ひとつ勉強になりました。

ちなみに、ウェブ制作者に手間を強いるこの悪評高いWin版IEの機能は近い将来のアップデートでなくなってしまうそうですよ。

次にやってきたアクセシビリティ問題はJavaScriptの件。やはりまれにおられるのですね、JavaScriptを無効にしている人。バナーからページが開けないということでご指摘くださいました。じつはJavaScriptを使って、横幅指定で新しいウィンドウを開くつくりにしてたんですね。JavaScript切ってたらそりゃあリンクできません。っていうことは、JavaScriptで設定してるボタンのロールオーバーやらも、その人たちには伝わってないっていうことですね、あいたた。面倒でもロールオーバーはCSSで表現すべきかな…。

こういうことあるんだろうなとは思いつつも、やっぱり表現の自由さ、便利さに走ってしまっていました。JavaScript無しでも閲覧に支障をきたさないウェブデザインをしなければいけないなあと思い直す出来事でした。

しかしまあ、カッコいいイカしたホームページ作りを目指すのもいいけど、きちんとすべての情報がすべての人に伝わる、「人にやさしいウェブ」を作らないといけませんね。自分に喝。

書いてる人

taca

taca。1978年生まれのB型。ウェブ制作のお仕事をしています。MacユーザーでiPhoneユーザー。写真を撮るのが好き。BBQをこよなく愛しますが、やむを得ない場合はホットプレートでの焼肉でも可。[profile...]

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