社長の頭脳
Posted on | 2007年 4月 3日 | Permalink
【社長】
会社の長。会社業務の最高執行者で、会社代表の権限をもつ。
——————————————————————
先日、同業で親しくさせていただいている方たちとお話する機会がありました。一人は私と同じで個人、もう一人は有限会社の社長です。いろんな話題があったのですが、私がとくに勉強になったのは有限会社の社長のお話。我々個人事業主とはまた違う生き物かも知れません(笑)。小さな会社ですが数人のスタッフを抱えておられるわけですから、彼らに給料を渡さなければなりません。普通に考えてもここから経費のかかり方が全然違ってきます。ですから仕事に対して非常にシビアな考え方をお持ちなのです。個人一人だけというのとは、かかる重圧が違います。事業の方向性、手段、収益の計算、スタッフのマネジメント、そして自らの、こうなりたいというビジョンも見えている。考え方は非常にシビア。ですが、自社スタッフへの愛情もあります。まず考えるのが社員へ支払う給料のこと。男です。いや漢(オトコ)です!カッコいい!私も十分に稼げるようになって、人に仕事を振れるほどの人物になれたとしたら、ぜひともこんな人になりたいものですね。まずは自分がしっかり食ってくだけのことについてマネジメントしなければな(汗)。
デザインは理論だ?
Posted on | 2007年 4月 1日 | Permalink
【理論】
(1)科学研究において、個々の現象や事実を統一的に説明し、予測する力をもつ体系的知識。狭義には、明確に定義された概念を用いて定式化された法則や仮説を組み合わせることによって形作られた演繹的体系を指す。
(2)特定の研究領域や個々の学者の学説や見解を指すこともある。
(3)実際の経験から離れて純粋に思考の中で組み立てられた知識。「実践」に対立し、否定的意味で使われることが多い。空理空論。
——————————————————————
あながち間違いではないと思います。デザインと聞くとデザイナー個々人のセンスに依存するものだと思いがちですが、実はこれまで経験的に導き出されたいくつもの法則があるというのも事実。フィボナッチの数列、フィッツの法則、グーテンベルク・ダイヤグラム、近接効果、3分の1の法則、レストルフ現象、有名なところでは黄金比などもそうですね。
ちなみに黄金比というのは、2本の線分間で、短い方の線分(bc)と長い方の線分(ab)の比が、長い方の線分(ab)と2本の線分の合計(ac)の比と同じになる場合の比率のこと。すなわちbc/ab=ab/ac=0.618となります。この比率は古来より美しいとされてきており、芸術、建築、また自然界ですら至る所に見られます。
私は、デザイナーはむしろこれらの方法に則って仕事をするべきだと思っています。たぶんファッションのコーディネーターだとか、ミュージシャンだってそういう法則を知っているでしょう。デザイナーはもちろんクリエイターとしてのセンスも磨かなければいけませんが、最低限デザインの根底にある科学は学習・応用する義務はあると思います。
Design rule index―デザイン、新・100の法則
William Lidwell,Kritina Holden,Jill Butler,小竹 由加里,バベル
クリエイターチックなウィジェット
Posted on | 2007年 3月 31日 | Permalink
【ウィジェット】
(1)グラフィカルユーザインターフェースを構成する部品要素、およびその集まり→ウィジェット・ツールキット。「window gadget」の合成語ともいわれている。
(2)アプリケーションソフトやデスクトップ上で動作する、小規模なアクセサリーソフト。ガジェットとも呼ばれる。MacOSXのDashboard Widget、Yahoo!のYahoo! Widgets(旧Konfabulator)、OperaのOpera Widgetなどが知られる。
(3)ギネスの缶ビールに封入されている泡立ちをよくするためのプラスティックカプセル。
——————————————————————
最近は本当に使い勝手のいいツールなどが出ていてPCライフも充実しますね。中でもウィジェットはちょこっとした作業や調べものにバッチシです。なんて言うんでしょう、がっつり使い込むっていうものではないし、かと言って使えないシロモノではもちろんないし。わざわざブラウザ開いたり、大袈裟なソフト立ち上げるほどの手間をかけずに、ちょ、ちょっ、って感じ(笑)。それでいてかゆい所に手が届く。Mac OS XではDashboardという機能でして、ワンキー一発で立ち上がってくれるので、ほんとフットワークが軽く、やるべきことはやってくれる。イメージ的には佐川急便のお兄さん的な存在です(爆)
ちなみに私のMacでウィジェットを呼び出した時の図(下画像)。画面の右半分を占めるのはウェブデザインに便利なウィジェット群です。色に関するものとか画像の大きさを測ったりするもの、あと画面キャプチャをとるものなどですね。その他は時計、カレンダーをはじめToDoメモパッド、〒番号・住所検索、システム監視などなど。私的にヒットしたのはiTunesとamazonに連動して、アルバムジャケットのイメージを取ってきてくれるウィジェット。おかげでiTunesやiPodに彩りが出ました。いろんな人がいろんなウィジェットを開発しているみたいなので今後も楽しみですね。
Windowsユーザーの気苦労
Posted on | 2007年 3月 30日 | Permalink
【気苦労】
いろいろと気を遣い、精神的に苦労する・こと(さま)。
——————————————————————
Windowsでまた深刻な脆弱性が発覚したとか…。Windowsユーザーはまたかって感じでウンザリでしょうね。私は基本Macなので…、といってもWindowsでネットつなぐこともあるので人ごとではないですが(汗)。なんでもVistaにも影響があるとか。Microsoftには早急に対応して欲しいものです。ちなみに、VistaでInternet Explorer 7を使っている場合は、IE 7の保護モードにより、現在報告されているWebベースの攻撃からは守られるのだそうです。Macだとぜんぜんこういう話題が発生しないので気楽でいいです。仕事使いにこそMacをオススメしたいくらいです。
Yahoo!ニュース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070330-00000044-zdn_ep-sci
着うたを作ってみた
Posted on | 2007年 3月 30日 | Permalink
【着うた】
着うたは、携帯電話の着信音をMP3やAACなどのフォーマットで符号化された30秒程度の長さの楽曲にするサービス。株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の登録商標である。(KDDIの商標であるという誤解が起きたため、サービスの案内ではSMEの商標であることを強調する記述が多い。)
——————————————————————
先日購入したケータイauのW51SAですが、ちょこちょこ自分仕様に設定を整えつつあります。あと何か足りないなと思ったら、そう、サウンド関係はまだ何もしてなかった。昔は着信は単音メロディとかでしたよね。今はフツウにケータイが歌ってマス(^_^;)で、前にダウンロードした数曲はカードが合わなくて持って来れない。またお金払ってダウンロードするものしゃくだと思い、今回は着うた作りにチャレンジ!そういえば最近はいろいろセルフサービスしてますね、私(笑)そんな時間あるのかよ、とか自分に突っ込みながら、PC作業の合間を縫って着うた制作。
Macでのやり方は、
(1)iTunesでお目当ての曲を一旦AIFFに変換。
(2)WSDというフリーソフトにそのAIFFファイルを取り込んで編集(使う部分を切り出したり、末尾にフェードアウト効果をかけたりする)。
(3)WSDで保存するとMMFファイルになるので、これで完成。
(4)microSDカードかメール送信でケータイに送る。おしまい。
ちなみに編集の段階で、曲の長さやサンプリングレートをいじり、ファイル容量を微調整しなければなりませんでした。
結果、めんどくさいけど一応1曲出来ました。ジャックジョンソンのF-Stop Blues。大好きなんだけど、あまりにメロウ過ぎて着信音にしても気付けないかもしれません(汗)。目覚ましアラームにしても絶対起きれないだろうなあ。暇ができたらもうちょっと作ってみます(←仕事をしろ!)。感想としては、自作するとやっぱりどうしても音が汚い…。これはサンプリングレートの問題だと思うけど、これが大きなままだとケータイに登録出来ないし(W51SAは500KBまでらしい)…。もう少し試行錯誤の必要がありそうです。そうそう、自作着うたは自分で楽しむためだけにやりましょうね。作った着うたは販売してはいけません!