夜空に浮かぶ光の柱「光柱現象」
Posted on | 2009年 10月 16日 | Permalink
遠くの地上の街灯などが影響し地平線に対して垂直な方向へ焔のような形の光芒が見られる大気光象のことである。
私、目撃してしまいましたよ、不思議な現象を。11日の夜、近所の海岸沿いをウォーキングしている時のことでした。ふと夜空を見上げるといくつもの光の柱が浮かび上がっているのです。じつは私はすぐ、ああこれは「光柱現象」だなと思った(昨年くらいに地元ニュースでやってたので)のですが、実際に自分の目で見るのは生まれてはじめて。とても幻想的な光景でした。
珍しい現象らしいのでカメラにおさめられるとベストだったのですが、その時はウォーキング中のため非力なケータイのカメラくらいしかない状態。でもまあナマで見れたのはとてもラッキーなことなのかも知れません。そしてやっぱり見てる人は他にもいますね。ちゃんと新聞にも取り上げられておりました。サヒメルのスタッフの方が写真撮影にも成功していたみたい。下のリンク先に載ってますのでぜひご覧下さい。ほんと神秘的。
数十の流れ星? 島根で光柱現象、いさり火が反射か(朝日新聞社)
他、2chまとめサイトなどでもちょろっと騒がれてたり。
島根の夜空に謎の「光の柱」が数十本出現 世界的災厄の予兆との見解が多数
大袈裟だとは思うけど、たしかにこの世のものとは思えない光景に思えるのかもしれません。出雲地方は神在月なだけに八百万の神々降臨説に一票(笑)
UNTITLED
Posted on | 2009年 10月 11日 | Permalink
いつも何気なく見てるけど名前のない、名前のつけようもない風景ってたくさんありますよ。そんな空気みたいな感じも全部ひっくるめて好きです。untitledな光景、untitledな気持ち。
光で遊ぼう
Posted on | 2009年 10月 7日 | Permalink
光(ひかり)とは、基本的には、人間の目(視覚)を刺激して明るさをかんじさせるもの(こと)のこと[1]。すなわち可視光線のことである。だが現代では自然科学の分野では「光」は電磁波の一種と説明されており、同分野では「光」という言葉で赤外線・紫外線まで含めて指していることも多い。
最近仕事の方が忙しすぎて心に余裕がなくなりがちな日々を過ごしておりますが、ちょっと息抜きにネットを見てたら、とてもユニークな視点で作られたFlashのサイトを見つけました。
ksyk(http://kusoyama.com/ksyk/)
何気にドメイン名がすごいですが気のせいです。
これ、仄暗いところで人が懐中電灯を動かして光の残像をつくって遊ぶ、みたいなFlashです。人のそばでマウスを動かすとそれに合わせて光を持つ手が動き、さらにそれに伴って光の帯が流れて行きます。この光の残像、ちょっとファンタジックな動きですね。人を囲むようにして後へ回り込んでそのまま反対方向へ流れて行きます。
ただこれだけのサイトなんですが、光を動かして遊ぶのが妙に気持ちいい。わかってるわあこのサイト。
12万年前の旧石器発見される
Posted on | 2009年 9月 30日 | Permalink
旧石器時代(きゅうせっきじだい、PaleolithicumまたはPalaeolithicum)とは、ホモ・ハビリスなどヒト科による石器の使用が始まった時代で、石器時代の初期・前期にあたる。年代的には200万年前に始まる。旧石器時代は石器の出現から農耕の開始までの時代(完新世)をさす。区分法により、前期/中期/後期に分類される。旧石器時代の語源はギリシャ語でπαλαιός (palaios, 古い)+ λίθος(lithos, 石)である。
驚きました!近所からとんでもないものが発見されたとのこと。今私が住んでる出雲市多伎町からなんと約12万年前の旧石器が見つかったそうです。これは国内最古のものだということです。まさかこんなに近くから日本最古の石器が出てくるなんて…。私が最近ウォーキングしたりジョギングしたりしてるコースのすぐ横の場所だったりします。砂原遺跡という名前なんだって。
ちょっと前に旧石器に関する捏造事件がありましたが、あれ以来の話題ですよね。いやしかし12万年前とはすごく気の遠くなる年月。そんな昔にここで生活していたヒト(ヒトと呼べるのかな?)がいたのですね。ロマンだ。
神庭荒神谷遺跡の銅剣とか加茂岩倉遺跡の銅鐸の時も時代の違いこそあれ結構なインパクトだったのに、今回もまたすごい発見ですね。これでまたひとつ島根県は考古学的に熱い場所となったように感じます。見つかった石器は島根県立古代出雲歴史博物館で調査速報展示されるということですよ。
セカイカメラがすごそう
Posted on | 2009年 9月 29日 | Permalink
拡張現実(かくちょうげんじつ)とは現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを示す。英語表記はAugmented Reality 、省略形はAR。
先日iPhone版セカイカメラがリリースされたようですね。AR(拡張現実)と言って、現実空間にコンピュータが補足的な情報を付加する技術が開発されているのですが、セカイカメラもそれを扱うツールのひとつです。
リアルタイムに撮影している空間に、エアタグと呼ばれるアイコンが表示されます。そのエアタグはユーザーとの位置関係によって大きさが変わったりします。エアタグをタッチするとそのタグに埋め込まれている詳細の情報を確認することができます。もちろん各ユーザーがエアタグを設置することもできます。
つまり、現実空間のいろんな場所にコメントを残していけるような感じですね。その情報は基本的にそこに残りますので、他のユーザーが次にそこへやって来た時に見ることができたり。いろんな面白いことが実現できそうですよね。エアタグは貴重な内容だったりしょうもない内容だったりするかもしれないけど、他人がつけたそう言う情報を見てまわるのってなんか楽しそう。今まで部屋に引きこもってたネットユーザーもiPhone持って街へ繰り出すかもしれない。
うーん、これはまじでワクワクする技術だなあ。まだはじまったばかりでいろいろな問題もあるんだろうけど、これはもう未来の世界になりつつあると言っても過言ではない?などという僕は、じつはiPhone持ってないので体験してませんけども…(泣)でもいつかセカイカメラの世界をのぞいてみたいですね。しかし出雲みたいな地方都市でもちゃんとエアタグ浮いてるんだろうか…。