スパムメール対策をしよう
Posted on | 2008年 4月 7日 | Permalink
【スパム】
(1)SPAM:アメリカのHormel Foodsが販売するランチョンミートの缶詰。
(2)spam:受信者の意図を無視して送られて来る無差別大量一括送信メール(別名「迷惑メール」)の事を「スパム」(”spam”) と言う。ニュースグループへの大量のマルチポスト・クロスポストのこともこの意味でスパムと呼ぶことがある。
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1日に100近くものスパムメールが届きます。英字メールやらH系やら、どっさり届くのでほとほとうんざりしております。ある程度の迷惑メールは自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられるのですが、よく大事なメール(初めて届く送信先のもの)までここに入っちゃうので、結局毎回迷惑メールフォルダまでひっくり返してチェックしなきゃならないんですよね(泣)。
この事態の原因は、サイトに載せているメールアドレスを、何者かが放ったメルアド収集ロボットみたいなのに拾われているという事実があるようです。この回収した大量のアドレスに、迷惑メールが送りつけられるのでしょうね。
メールアドレスをネット上にさらさなければいいじゃない、という話になりそうですが、お仕事サイト諸々を運営する身にとっては、コンタクト先を載せておかないわけにはいかないところが困りもの。先日、仕事サイトのサーバーを移行したのを機会に、新しいメールアドレスを設定しようかなと思ってまして、それではスパムが来ないように工夫しとかなきゃなという考えなんですが…。
そこで調べてみると、スパムメール対策しつつメールアドレスを表示する術がいくつかあるみたいなんです。メールアドレスを画像で表示する方法とか、JavaScriptでmailtoを表示するだとか、などなど。
私が今回やってみたのはHTMLエンティティ化するという方法です。これはHTMLソースの中のメールアドレスの部分を、HTMLエンティティというコードにする方法です。普通には解読できないような文字列になります。ソース上は読めない文字列なんですが、ブラウザを通して表示するとメールアドレスとして読める。これならば、ソースをなめ回してメルアドを拾い集めて行くロボットには有効かもしれません。
ただし、最近のロボットにはこれを読解できるものも出てきているとか。いたちごっこの世界だな(汗)。まあ、まだまだスパムメール対策としては大きな効果を持つ方法なので、何もしていないよりはマシなんだと思います。とりあえずこの方法をお仕事用サイトに施しましたが、クライアントにもベストな提案ができるよう、他の方法も勉強しておきたいですね。
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