星空のセンチメンタルドライブ
Posted on | 2008年 6月 7日 | Permalink
(1)自動車を運転すること。また、自動車に乗って郊外・観光地などに遊びに行くこと。
(2)野球やゴルフなどで、打った球が強い順回転をすること。また、そのような打球。
(3)コンピューターで、磁気ディスクの駆動装置。
仕事でストレスがたまってたり、なんか嫌なことがあったりすると、私はよく一人でドライブに出掛けます。誰も乗せず一人でドライブ。ガソリン価格高騰のご時世に不経済極まりないですが、以前から私のストレス発散方法のひとつだったのです。
夜のドライブもたまにします。夜の海岸道路も素敵なんですよ。たくさんの漁り火が見えたり、ときに夜光虫が光ってたりもします。ちょっとセンチメンタルというか、メランコリックというか、そんな心にはしみる光景なのです。
じつは先ほどもドライブしてきました。こそこそ夜中に抜け出す姿は怪しいヤツそのまんまですが、仕事にまつわるちょっと憂鬱なことがあって(苦笑)、なんとなくいてもたってもいられなかったのです。
近場をぐるーっと巡って、最後にうちの近くの海辺の駐車場に車を停めて海を少し見てました。漁り火は見えませんでしたけど、すごい星空。ここは市街地から少し離れてるので意外に星空がきれいなのです。雲もなく満天の星空。この空を見てたら、心がスーッとしました。ありきたりな表現ですが、この宇宙の広さに比べたら、自分の悩みなんてちっぽけなものだ、などと思い…。
暗い海と満天の星空を見てたら頭にふと浮かびました。「夜の航海」と言う言葉。これ、土井九郎さんという写真家のサイトの名前です。私が撮る写真なんかより、ずっと重みがあって素敵な写真がたくさんあるサイト。土井さんは元船乗りで今は写真家というカッコいい経歴の持ち主。
この土井さんの写真集を一冊持っているのですが、その「海帰線―海と雲の環境写真集」という写真集を以前ブログで勝手にちらりと紹介した際、なんとご本人がコメントを書き込んでくださり、ちょっとした会話(コメント)を交わしたということがあるのですよ(その記事)。すごく気さくでいい人でした。
まあ、で、「夜の航海」、この言葉にはなんだか深さを感じるなあ、と思ったのです。なんか、まあ、ね…。とにかく、深夜ドライブして、気持ちがちょっとスッキリしましたよ。さて、もう寝よう。
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コメント
2 コメント - “星空のセンチメンタルドライブ”
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2008年 6月 7日 @ 14:54
ひとりドライブは気分入れ替えには良いですよね。
星夜のドライブ、、気持ちすっきりするでしょうね。
夜空をずっと見ていると吸い込まれそうな錯覚になりますが・・
2008年 6月 7日 @ 15:04
>くうさん
じっとして悶々と考えるより、
車を走らせながら流れ行く景色の中に身を置いた方が
なんとなく気分がスッキリするんですよね。
夕べは星空がきれいでした。
普段見上げることのない夜の空に、
時々はっとさせられるんです。