残暑お見舞い申し上げます
Posted on | 2011年 8月 11日 | Permalink
立秋を過ぎてもなお残る暑さ。
皆様、残暑お見舞い申し上げます。暑中お見舞い…と言いそうになりましたが、もう立秋過ぎてるんですね。それでもなお暑い日が続いていますね。世間は節電ムードだったりもしますが、熱中症には気を付けて夏を乗り切りましょう。
わが家では祖母と父が畑で夏野菜をたくさん収穫してきているようで、中でもスイカは豊作みたいです。今年のスイカは皮がわりと薄いし実は詰まっていてとても甘く美味しいです。例年より良い出来なんではないでしょうか。毎日のようにスイカを食べていますよ。
スイカの水分ってすごいのでとりあえずこれだけでも夏の水分補給に一役買ってそうですが、ここでちょっとしたトリビア。水分補給と言えばポカリスエットとアクエリアス。このふたつって何が違うのっていう感じですが、ふと仕入れた情報に寄りますと次のような使い分けが正しいんだそうで。
「風邪をひいたらポカリスエット、体の疲れを和らげるならアクエリアス」
え?理由?それ以上こまかい情報は知りません(笑)。あしからず。
そうそう、あともうひとつ。僕の中では夏の風物詩のひとつなんですけど、そろそろペルセウス座流星群の時期ですね。12日から14日あたりがピークみたいですよ。北東方向の空から流星が一時間に50〜60個くらい飛び出すはずです。ただし、今年は月が明るいタイミングみたいなので観察しにくいのかな。まあ、夜空を見上げるのにお金は掛かりませんし、天文ファンでもそうじゃない方もぜひ。
「アストロアーツ – 【特集】2011年 ペルセウス座流星群」
なんかとりとめのないことばかりつらつらと失礼しました。
Magic Mouseが快適すぎる件
Posted on | 2011年 8月 7日 | Permalink
Magic Mouse(マジックマウス)は、アップル社製のBluetooth無線接続のレーザーマウスである。アップルによれば世界初のマルチタッチ対応マウスとされる。同社製Mighty Mouseの後継製品。
メインのMacで使っていたMighty Mouseがどうしようもなく使い物にならなくなったのでついに代わりのマウスを購入。Mighty Mouse、だましだまし使い続けてきたんだけど、スクロールボールがうまく機能しなくなるわ(何度も掃除したりしたんだけど、これはもう構造的な欠陥ですね…)、右クリックが調子悪くて効かないわ、それはもうストレスフルな状態が続いていたのです。
で、新たに購入したのはAppleのMagic Mouse。非常に今更ながら、遅ればせながらとはまさにこのこと。まあ、次に買うならMagic Mouseと決めていました。
パッケージからしてそこらのマウスとは一線を画しています。ショーケースのような透明なケースにきれいに収まっています。優雅。
で、肝心の使い勝手ですが、これが素晴らしかった。もっと早く使い始めるべきだったとさえ思いました。そもそもいかれちゃったMighty Mouseの使用感が最悪だったってのもありますが、そのことを差し引いて考えても十分感動に値する素晴らしいプロダクトだと思います。
表面はなめらかで、ちょっと高さの低い感じで流線型。手に馴染んで今のところ疲れにくい印象です。Apple特有のワンボタンマウスですが、右クリックもちゃんとしっかり効いてくれる。マウス裏側には2本のレール状のものが付いていて滑りもいい感じだと思います。重さ自体もそれほど気にならないくらい。
あと、ワイヤレスなのはやっぱりいいですね。今はじめてワイヤレスになってみて分かるのは、細いコードが一本つながってるだけでやけに煩わしいものだなということ。ただ、電池の持ちは実際どうなのか気になりますね。単3形の電池が2本入ってるんですが、今後は繰り返し充電して利用できるエネループを使うことにしてみます。
[急速]単3形・単4形兼用2倍速・3倍速対応急速充電器/エネループ[eneloop]NC-TGR01/2倍速・3倍速対応の急速充電器/SANYO[サンヨー]
あと、ワイヤレスで充電できるMagic Wireless Chargerなるものもあるみたいですね。これは便利そう。
The Magic Wireless Charger for Magic Mouse
Magic Mouseで画面などをスクロールさせるためには、Magic Mouseの表面を縦に(横にも斜めにも対応しています)指でなぞります。これはいい。Mighty Mouseではコロコロのスクロールボールがついていたのですが、隙間からゴミが入ったりなどしてしょっちゅう動きが悪くなりスクロールが思うようにできなくなったりします。Magic Mouseならばこの問題はまったく心配なさそうです。
ただ、最初に感じたのは、スクロールの感じが素っ気ない。スクロール後にヌルル~っと勢いで滑る感じがないのです。僕は仕事上使うソフトの関係でメインのMacはOSが10.5 Leopardなんですが、どうやらLeopardではデフォルトで慣性スクロールに対応していないようです。
が、探してみたらありました。LeopardでもMagic Mouseの慣性スクロールを有効にする方法。ターミナルで以下のコマンドを入力するといいようです。
defaults write com.apple.driver.AppleBluetoothMultitouch.mouse MouseMomentumScroll -bool true
無効に戻すのは最後の「true」のところを「false」にして入力。
うーむ、慣性スクロール、僕は好きですね。あと、ページの進む戻るなどの操作としてMagic Mouse表面を二本指で左右になぞる(スワイプ)というのもありますが、これもまあ便利ですよね。でも、もうちょっといろいろ便利にならないかなぁ…と思ったら、あった!Magic Mouseの機能を拡張するアプリがいくつかあるようです。
「MagicPref」とか「BetterTouchTool」とかあるみたいですが、とりあえず「MagicPref」の方を入れてみた。「BetterTouchTool」だとアプリごとの設定もできるらしいですが、まあ僕はそこまでやるのは面倒かなと思い…。マウスアクションにいろいろ機能を割り当てられます。とりあえずいくつか設定してみたらMagic Mouseがさらに魔法のマウスに変身。こりゃいい。いろいろ試しながら様子を見たいと思います。
ごく最近のウワサによりますと、AppleはMagic Mouseの販売を終了するのではないかと言われています。なんでも今後はMagic Trackpad押しで行くようになるのではと。うーむAppleはマウスを捨てるのか?トラックパッドもいいんだけどマウスだからやりやすい場面も多いと思うんだけどなあ。Magic Mouseがそういう運命にあるとしたらなんだかもったいない気がします。
映画「SUPER8」
Posted on | 2011年 7月 31日 | Permalink
コダック社が開発し、1965年に発表したアマチュア用8ミリフィルム規格。1932年に発表されたダブル8の改良版として発売された。
映画「SUPER8」を観てきました。設定は1979年アメリカの小さな町が舞台の話。主人公の少年ジョーは映画仲間たちと自主制作の映画を撮るため、夜中に線路そばで撮影をしていたのだけれど、そこに偶然通りかかった空軍の貨物を運ぶ列車の大脱線事故を目の当たりにすることになる。次の日から街で不思議な現象が次々と起こり始める…という感じです。
列車の脱線シーンとかエイリアンの宇宙船とかちょっと大袈裟なVFXで表現されていますが、全体的にはあたたかいヒューマンドラマとして描かれています。子供たちが主人公の映画を見たのはなんか久しぶりな気がするんだけど、スタンド・バイ・ミーとかグーニーズを彷彿とさせ、爽やかでなんだか懐かしい少年時代を思い起こさせる感じがして個人的にはとても好きです。あと、主人公のジョーとアリスの淡い恋もなんだかいいですね。とても甘酸っぱい。嫉妬するおデブちゃんキャラも含めて。
ジョーは映画冒頭のところで母親を事故で亡くしているんだけど、悲しみをずっと引きずっていました。そのジョーが一連の事件の中で前向きに生きていくことを決意するに至ります。そのことはエイリアンとの接触・対話で、エイリアンに向けた言葉の中にも見て取れるし、最後に母親の形見のロケットペンダントを手放すシーンからも伝わります。
見終わった後なんだか清々しさと心にあたたかいものを感じる映画。映画全体を通してノスタルジーな匂いがするのもいいなあと思いました。そうそう、最後のスタッフロールで少年たちが自主制作した短編映画を流すんだけどさすがにしょぼくてなんとも微笑ましいです。
(なんちゃって)海水浴してきた
Posted on | 2011年 7月 18日 | Permalink
海の日(うみのひ)は、日本の国民の祝日の一つ。日付は7月の第3月曜日。
今日は海の日でしたね。そう言えば先週、友達に誘われて突発的に海水浴に出掛けてきました。平日だったんだけど、急ぎの仕事がちょうどなかったところなので気分転換にと思って行ってみることに。
急に連絡が来たものでろくに準備もできなかったんだけれど、とりあえず海パンを引っ張り出して履き、タオルや着替えをカバンに詰め込み、友達の車に飛び乗る。着いたところは、旧平田の釜浦。断崖絶壁の秘境のようなところですが、昔はよくこのあたりにも海水浴に来ていました。
到着してさっそく海に入ろうかという時、海中に大量のクラゲが漂ってることに気付いてしまいました。この時期からこれほどクラゲがいるのもちょっと珍しい気もしますね。刺されてはたまらないということで、結局泳ぐことはやめて浅い所で足を浸けたりする程度。友達は貝を採る気満々でいたようで、潜ることは出来なかったけど岩場で小さい巻貝を集めてました。
泳ぐことは出来ませんでしたけどのどかな時間を楽しむことは出来ましたよ。クラゲがいたけれどもやっぱり島根の海はきれいだと思います。そう言えば、昔行った隠岐はもっと水がきれいだったなあ。きれいな海、ずっと残したいですね。
映画「ブラック・スワン」
Posted on | 2011年 7月 6日 | Permalink
コクチョウ(黒鳥、学名:Cygnus atratus)は、カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類。オーストラリアに生息する固有種。内陸部の乾燥地帯と、ヨーク岬半島を除く全土に生息している。オオハクチョウなどのように渡りを行わず、季節や環境の変化により移動を行う漂鳥である。
5月の終わり頃に映画「ブラック・スワン」を観に行ってたんだけど、すっかり忘れてたのを思い出したので遅くなったけどちょびっと感想を書いておきます。
ブラック・スワンはバレエ「白鳥の湖」をめぐるサイコスリラーです。主演に選ばれたバレリーナがまったく性格の異なる白鳥と黒鳥を演じるために精神的に追い詰められ壊れていく様を描いたお話。なんというか、エロティックかつコワイ映画だった。
主人公のバレリーナ・ニナを演じるのはナタリー・ポートマンですが、役作りのためにダイエットしていたようで本当にガリガリに細い。また、アカデミー賞で主演女優賞を受賞したのも頷ける迫真の演技を見せてくれました。
純真すぎたニナは白鳥(ホワイト・スワン)は完璧に表現できるのだけど、一方で官能的な黒鳥(ブラック・スワン)を表現しきれない。そんなニナが、ブラック・スワンを演じなければならないというプレッシャーから精神的におかしくなっていく様子を鬼気迫る表情と演技で見せてくれました。ストーリーにぐいぐい引き込まれるほどに。
バレエって美しいものというイメージが大きいのだけれど、なんとなくだけど裏ではおどろおどろしいものが渦巻いてたりするのかなあ(例えばプリマドンナ争奪戦みたいな)とかいう漠然としたイメージもなきにしもあらず。そういう意味ではドロドロしたホラーの格好のモチーフになり得ますね。CGなんかも使って結構グロテスクな表現を見せたり、観客をビビらせる演出はいろいろありました。結末は、おおぉぉ、なるほど…という感じでしたよ。