2週間の休養
Posted on | 2008年 11月 21日 | Permalink
扁桃(へんとう)は、二次リンパ器官に分類されるリンパ上皮性器官である。口腔、鼻孔から吸引した異物が咽頭に到る前に免疫応答できるような配置をなす。単なるリンパ節の集合体ではなく、粘膜上皮直下の密なリンパ小節の集まりと、表面の亀裂と陥没によって特徴づけられる。亀裂は上皮を伴っており、特に口蓋扁桃では盲管状となり深部に至る。盲管内では、上皮内へのリンパ球と顆粒白血球の遊走が見られることが特徴。
長く苦しかったです…。じつは先日熱で寝込んでたって記事書きましたが、あれからさらに病状をこじらせて休んでおりました。
夜中から朝方に出る高熱は一週間続き、途中からは喉、これは咽頭とか扁桃腺のあたりなのですが、腫れて口内炎のように白くなったり…。また口内や舌、歯茎に口内炎や歯肉炎が多数発生。固形のものがほとんど食べられず、飲み物どころか唾を飲み込むのにさえ痛みが走るほどでした。
最初に診察を受けた医院から大きな病院へ紹介状を書いてもらい、いろんな検査も受けたりしつつ、あわや入院かとも思いましたがなんとかそれは免れ自宅での静養で済みました。
結局、診断は「扁桃腺周辺の炎症およびウイルス感染の合併症」。扁桃腺は確かに子供の頃よく炎症を起し、その度に1週間くらい熱を出すということがありました。が、小学生の頃の手術で取っているのです。聞けば、手術で取り残した部分が残っていることもあるんだとか…。そんなこともあるのですね…。よってその残存扁桃腺が炎症を起したのだそうです。
またウイルス感染も。ヘルペスというヤツだそうです。どうしても性病のイメージがあるのは私だけでしょうか(恥)。必ずしもそうではないみたいですね。体のいたるところで発症するもんなんだそうです。
ヘルペスというのは、成人の多くはすでに感染していて、体の免疫力が低下した時などに猛威をふるうのだそうです。今回はそれが口内炎や歯肉炎、喉の炎症に加担していたらしいです。食べ物が食べれない辛さ、身にしみました。点滴は毎日のように打ちました。
昨日、病院を受診して喉も八割方良くなっているということで、今日はぼちぼちスローペースながら仕事を開始しております。通算2週間休んでしまいました。大人になってこんなに病気で休んだのは初めてですよ。病院の先生からは体の疲れから体の抵抗力が下がってたんじゃないかと言われました。確かに地域の祭やタイトな仕事スケジュールで無理があったのかもしれません。
いやはや、私が休んでいる間に、外はすごく寒くなってしまったようです。皆様もどうぞお体をご自愛くださいませ。
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コメント
6 コメント - “2週間の休養”
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2008年 11月 21日 @ 15:35
これからもっと寒くなります。
無理をせず、体力の完全復活してください。
お身体お大事に。
2008年 11月 21日 @ 18:13
>くうさん
ありがとうございます。
だいぶ良くなってきました。
油断せず冬に備えようと思います。
2008年 11月 21日 @ 19:11
マジですか?(@_@;)
扁桃腺…アタシも取ったんだけど(@_@;)
でもアタシはそれ以来、熱が出なくなった。出てもすぐ治ります。
ヘルペスって?別に性病っはないよ!まぁ陰部に出る人もあるみたいだけど、アタシは年に1?2回出たりする。季節の変わり目や、体が疲れたときに。でもアタシは口のまわりに出る。ヘルペスは水疱瘡の菌だかウィルスだかで…
初期に皮膚科へ早めに行った方が良いみたい。
まさに今、身近に君みたいな人がいるよ。熱が出て声が出なくなって?喘息もあり、鼻の下にヘルペス出て。しかも安易に考えヘルペスをほったらかしてたら?汚い事になり?アザみたいに残るかも…と医者に言われたらしい。
ヘルペスはバカにならないから以後、気を付けなさいませ。
2008年 11月 21日 @ 19:59
>龍さん
いろいろご心配いただきありがとう。
今回はキツかったです。
僕も扁桃腺取ってからはこんなに高熱出るの
滅多になかったんですが、
なぜか今回はちょっときたねえ。
ヘルペスは僕は口の中、喉にあらわれて、
食事するのがほんと辛かった…。
見くびれないウイルスですな…。
2008年 11月 22日 @ 13:06
大変でしたね・・・
大人になってからの寝込みは本当に辛いですよね。
今はヘルペスの治療薬が市販されているくらい、よくある?みたいですね。
ぶり返さないように無理をせずに大事にして下さい!
2008年 11月 22日 @ 16:23
>RALPHさん
今回のは辛かったですね…。
ご心配ありがとうございます。
ヘルペスってよくあるのですねえ。
気をつけないといけませんね。