おとなのねこまんま
Posted on | 2009年 5月 13日 | Permalink
飯の食べ方に与えられる俗称。ねこめし(猫飯)とも呼ばれる。「まんま」とは、飯の幼児語。飯に鰹節をかけ混ぜ込んだものを言う地方と、飯に味噌汁、特にダシをとった煮干の残り物をかけたものをそう呼ぶ地方とに分かれる。後者は、総じて、日本の食事マナー上では好ましくないとされる食事法を指すことが多い。
我が家で流行りつつあるメニューがあります。それは「ねこまんま」。最近友達からいただいた『おとなのねこまんま』という本にインスパイアされ我が家で何度か実践しております。
ねこまんまというと僕の場合、鰹節をごはんにふって醤油をかけて食べるごはんというイメージなのですが、地域や家庭によっては味噌汁をごはんにかけて食べるものだったりするんですね。うちの実家は前者でした。どちらにしろあまりお上品な食事ではないかもしれませんが、これがクセになるのですよね。
友達からもらった『おとなのねこまんま』には、単なる鰹節かけごはんや汁かけごはんのイメージを覆す様々なちょっとオトナのねこまんまレシピが掲載されております。これは絶対に美味くないはずがないというものから、おお!これは意外!てなものまで、なんと全136種類。どれもこれも分量適当ですぐ出来る手軽さ。ビバねこまんまでございます。
写真はうちでもやってみた、どうあがいても絶対に間違いないねこまんま「揚げ玉温玉まんま」。揚げ玉のサクサク感と温玉のトロトロ感が口の中でハーモニーを奏でる…。アドリブでシラスもまぶしてみました。味の決めてはちょい濃いめの麺つゆ。こいつは最高ですよ!クセになる美味しさ。ぜひぜひ。
追記(2009.05.13):
「揚げ玉温玉まんま」の重要な要素のひとつである温泉玉子の簡単で完璧な作り方をメモ。
【1】鍋に玉子がかぶるくらいの水を火に掛けボコボコに沸騰させる。
【2】火を止め、玉子を入れて、蓋をせずにそのまま12〜3分放置するだけ。
【3】丁寧に皮を剥がしたら出来上がり。
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コメント
4 コメント - “おとなのねこまんま”
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2009年 5月 13日 @ 12:08
むちゃくちゃ美味しそうです!!
お腹すいてきた?
…あ! お昼時だわ♪
2009年 5月 13日 @ 12:31
mi-shima emiさま
どう転んでも美味しくできちゃいますよ。
ぜひお試しください。
そうそう、ポイントである温玉の作り方も追記しました。ご参考まで。
2009年 5月 13日 @ 22:59
最高の日本食ですね!
シラスは違反ですよ!!!
私は、よく二口分のご飯が食べきれず、
ふりかけやら、佃煮やらで、まんまにして食べてます(汗)
2009年 5月 14日 @ 00:00
RALPHさん
ねこまんまは素晴らしい日本の食文化です。
シラスは確かに飛び道具かも…(笑)
RALPHさんもよくやるんですね。
自分的には天かす(揚げ玉)はバリエーションのひとつとしてなかなか強力なアイテムですよ。おすすめです。