きまぐれ事典

ウェブデザイナーがあれこれきまぐれにつづる日々のくらしの百科事典。

この夏のBBQ

Posted on | 2013年 8月 23日 | Permalink

友達とBBQをしました。夏のまだ日があるうちからということでちょっと暑かったけれど、気のおけない仲間たちとのBBQは最高に楽しい。いつも山の家を使わせてくれる友達夫妻には感謝です。

焼きはじめる

バーベキュー

おにぎり

パリパリサラダ

肉を焼く

BBQ

虫取り

BBQコンロ

子供たち

青空

望遠鏡

見えないものを見ようとして、

望遠鏡と月

望遠鏡をのぞきこんだ。

本当は月を見たよ。BBQ楽しかった。

そうめん流しに行ってきたよ

Posted on | 2013年 7月 23日 | Permalink

毎日暑いですね。去年の夏もこんなに暑かったっけ。今年は梅雨明けが早かったし、夏本番はまだまだこれから。この暑い夏をどう快適に過ごしてやろうか。

というわけで、先日、そうめん流しに行ってまいりました。松江市は熊井の滝そうめん流し。嵩山のふもとあたりにあります。

そうめん流し…おぼろげながら遠い昔、おそらく小学生にも満たない頃に出雲の近辺で行った記憶がかすかに残っています。すごく懐かしい。

熊井の滝そうめん流し

ここが熊井の滝そうめん流し。ちょっと大きめの小屋的なものがあって、その中でそうめんを食べるようになってます。小屋の前にはニジマスの釣り堀も。釣った魚を調理してもらうこともできるみたい。

お客さんたち、そうめん流してるの図

日曜日の正午前くらいに着いたのですが、すでに結構なお客さんがそうめん流しを楽しんでいました。そうめん流しなんて、失礼な話、閑古鳥が鳴いてるイメージしか持ってなかったんですが、こんなに人で賑わってるなんて。。流しそうめんファンっているところにはいるもんなんだな。。子供を連れた家族が多く、みんな和気あいあい楽しそうでした。

そうめんを流す

最初に窓口で注文し席で待っていると、茹で上がったそうめんが運ばれてきます。そのそうめんを、流す。テーブル中央のぐるっとした流れの中にそうめんを、流す。近くの滝から流れてくる冷水を使っているのか、やたらと冷たい水です。この冷水にさらされるそうめんはキュッとコシが出て美味しい!

マスの塩焼き

ついでにマスの塩焼きも。釣りやらなくても注文すれば出してもらえます。塩の加減もよく、さっぱりとした良いお味。うまい。

田園風景

ちなみにそうめん流しの目の前にはこんな田園風景が広がっていてとても癒されます。

この小屋の山手の方に山道が続いていて、そのちょっと先に熊井の滝がありました。せっかくなんで行ってみましたよ。

熊井の滝

木の陰にひっそりと隠れるようにして小さな滝がありました。近くまで行くとひんやり冷気を伴っていて本当に涼しい。天然のクーラーです。この滝のあたりから水が湧いて出てきてるんでしょうね。

熊井の滝付近

水に近いほど?空気が冷えているようで、しゃがむととても涼しさを感じます。

冷たいせせらぎ

きれいな水。この熊井の滝から湧いて出る水をそうめん流しにも使っているのでしょうね。

暑い夏にはこんな場所で涼を楽しむなんてのも乙なものですよ。機会があればぜひ。


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メダカ鉢はじめました

Posted on | 2013年 6月 25日 | Permalink

メダカ鉢はじめました。夏が近づくといつも憧れて、本当は何年も前からやってみたいと思ってたのですが、今年やっとのことではじめましたね、僕。

鉢に水を張り水生植物を入れてメダカを飼う。この鉢の中にひとつの循環ができます。植物が水中に酸素を与え、メダカはエアポンプなしに呼吸できる。水に落ちた虫や水中の微生物などを食べてメダカは生き、その糞を微生物が分解し、植物の肥やしとなる。素晴らしいシステム。メダカ鉢は宇宙。

メダカ鉢計画は鉢の底に敷く砂利を採りに行くところからはじまりました。川原から拾ってきたのは玉砂利っぽいのと握りこぶし大前後の石。これらを鉢に入れます。これがあることで微生物が発生しやすくなるんだとか。

そうそう、水の準備も大切です。メダカは水道水に含まれるカルキに弱いので、蛇口から出た水は貯めて数日置いておかなければいけません。

鉢に水と砂利を入れて置いておく

この状態でとりあえず2、3日放置してみました。

つづいて植物。いろんなのがホームセンターなんかにも売ってますが、僕はシンプルな睡蓮をチョイス。2株買って家にあった浅く広いタイプの鉢に植えかえて底に沈めました。土の入った鉢を沈めるわけですから若干水が濁ります。これが澄むまでまたしばらく放置が必要。

睡蓮を沈める

買ってきたばかりの睡蓮はなんかひ弱でした。水中でヘナヘナと頼りなく揺れる葉っぱ。なんか色も悪いぞ。。

葉っぱが水面に顔を出した

大丈夫かなと思ってたら、えらいもので次の日には葉っぱが水面に顔を出しました。すごいな。それでこそ睡蓮。がんばれ睡蓮。

ウォーターマッシュルームを追加

数日して水の濁りが完全に収まったんですが、睡蓮2株だけの状態では妙にさみしい気がして、ウォーターマッシュルームという植物を買ってきて追加してみました。お店で見た感じに再現できず。。なんかもじゃもじゃ。。とりあえずちょっと賑やかになったか。これでまた数日放置(笑)

それはともかく、睡蓮の葉っぱが何枚か黄色くなり枯れてきました(涙目)でも、じつはこのまま様子を見てると、新しい葉っぱが根本からどんどん生えてくるので株ごと枯死したのではないっぽいのです。良かった。こんなに出てくるものかと思うほど、次々と新しい葉っぱが生えてきた。すごい。

今月は仕事が忙しい合間を縫ってこんなことをしているわけですが、メダカ不在のまま再び忙しいモード突入でしばらく放置(笑)放置しすぎか。いや、それくらいでいいんだ。たぶん。

そして、ついにメダカを入れる段階です。事前に友達にお願いしてメダカをもらうことになっていました。

メダカをもらいにきた

こんな場所からメダカを連れて帰ります。好きなだけ採っていいよとのこと。大きいのや小さいのがたくさんいます。うわっ、なんかでっかい赤いのがおる!!主か!!(祭の金魚を放して巨大化したものらしい…)

全部でどのくらいの数になるかな。大小合わせて20匹くらいはいるかもしれませんね。タモですくってバケツで持って帰りました。

さて、いよいよ鉢にメダカを入れるんですが、ここで注意。メダカは急に違う水温の水に入れるといけないらしく、一旦袋に入れてそれごと鉢の水へ浸け温度を慣らします。世話の焼ける子だな。

メダカはまず袋ごと鉢へ入れる

こんな感じで30分くらい。酸欠にならないか気になる。。

メダカを放つ

そして、メダカを放つ。

適応してきたメダカ

新しい住まいはどうだい?

メダカ稚魚

すっごい小さいのもいます。友達曰く、今年生まれたばかりの稚魚だと。

気持ちよさそう

気持ちよさそうに泳ぐメダカ。

メダカの隠れ場所

メダカが身を隠すだろう葉っぱたちもいい感じに整ってきました。

メダカ鉢

メダカを放して1週間ちょっと経ちましたが、どうやらメダカも適応して元気に泳ぎまわっているようです。玄関脇に置いていて、ちょうど真上に電灯があるんですが、そのおかげでおそらく虫もたくさん落ちてると思います。完璧なシステムです。

あと、意図してなかったんですが、なんかちっちゃいちっちゃい貝が這いまわってるのを何匹か発見しました!誰…!?睡蓮の葉っぱがところどころ虫に食われたようになってるけど、もしかして犯人はコイツか。。でも、かわいいので様子を見てみます。

時に慌ただしい毎日ですが、たまにメダカ鉢をのぞいてると癒されますよ。鉢買って石拾いに行って水貯めて…今こうしてメダカが泳いでるのを上からのぞいてる。なんだか天地創造の神の気分です(言いすぎ)

そんな神様が一番恐れているのは、鳥でも猫でもなく、イケズでやんちゃな甥っ子たちです。彼らにはまだ気付かれていません。ドキドキ。

今年のホタル写真

Posted on | 2013年 6月 19日 | Permalink

空梅雨から打って変わって大雨。水不足解消になるといいけれど大きな水害などなければいいですが。

今年も6月に入ってからあちこちでホタルが見られるようになり、何度かスポットへ足を運んできました。先日にはピークを越したように感じたけれど、追い打ちをかけるようにこの大雨の増水でホタルたちは流されていやしないか心配。

今年もホタルの写真を撮りましたよ。場所は田儀川のほとり。

ひとすじの蛍火

ひとすじの蛍火。稲妻のよう。

ホタル乱舞

ホタル乱舞。うじゃうじゃに写しました。なんかすごいでしょ。

ホタルの群がり

ホタルの群がり。

ホタルの戯れ

ホタルの戯れ。草の間を縫ってもつれあって遊ぶホタルたち。

蛍吹雪

まるで雪のように闇を舞う。

飛び交うホタル

あたり一面あちこちで光を放つ。

水面の蛍

日の落ちた頃、川べりに灯る無数の光。幻想的。

今年はちょっと変わった手法に挑戦してみた写真もあります。1、2,7枚目がそれ。わかるかな?構図を固定して何枚も撮影し重ねているのです。面白いものや美しい画が作れるのでこんなやり方もありなんじゃないかなと。昔から多重露光撮影とかあるのだしね(笑)

ちなみに1枚目と2枚目は同じ構図です。重ねる写真の数を変えてあるだけ。2枚目はウジャウジャすぎてさすがにあんまりリアリティがないですね。。

うちの近所じゃ近年はめっきりホタルが見れる場所は少なくなりましたが、そんなに遠くない場所にまだこれほどホタルが出るところがあるんですね。手が届く場所までホタルが飛んでくるし、気づいたら身体に留まってたりするし。いつまでも残したい自然です。

夜光虫の写真を撮ってみたよ

Posted on | 2013年 5月 22日 | Permalink

日中の日差しの下では汗ばむくらいの季節になってきましたね。この間までは寒い寒い言ってたのにね。ということで、そろそろアレが発生しだす頃かなと思い、日が沈んでからカメラと三脚担いで海へ行ってみました。

アレっていうのは夜光虫です。僕はだいたいゴールデンウィーク頃を目安にしてるんですが、今年は暖かくなるのがちょっと遅かったから少し時期がずれたかな。初夏の時期、暑いくらいの気温になってくると海に赤潮が発生するのをご存知でしょうか。じつはあの赤潮の原因になる生物が夜になると光るのですね。今回は赤潮の発生は確認してなかったけど、突発的にパトロールに行ってまいりました。

目をつけてたポイントへ到着。出雲の西海岸、湖陵町あたりです。夜光虫の光は微かなので、なるべく街灯や車のヘッドライトが届かない所が望ましいです。

波打ち際に目を凝らすとなにやらぼやーっと光るものがある。そう、いました、夜光虫。打ち寄せる波が崩れる衝撃で青白く神秘的な光を発しています。堤防の階段を使って砂浜まで下りてみました。そんなに荒れているわけではないけど、夜の海は波音の迫力がなかなかのものです。間近で見ると夜光虫の光がより強く感じる。きれいだ。

今回ははじめて夜光虫の写真撮影に挑戦。三脚立ててレリーズもつないで。絞りは開放付近、露出時間は20〜30秒くらいでしょうか。ひとつ失敗してたのはノイズリダクションをONにしてなかったこと。前にもやらかしたけど、たまーにこういう夜の撮影やるとよく忘れてるんですよね。。結果的にLightroomで現像したらほとんど影響受けなかったから助かったけど。

さて、ちゃんと写ったかな。

夜光虫

おぉ、写りました…思ってたよりくっきり青い光が写ってる。。

沈みゆく三日月と夜光虫

ちょうど西の水平線に傾く三日月と夜光虫の光をフレーミングしてパシャリ。青と赤の光がクロスしててなんとも幻想的です。

三日月、漁火、夜光虫

もういっちょ。水平線で光っているのは漁船の漁火です。結構明るいですね。

大社方面の街明かり

ついでの写真。湖陵から大社方面の街明かり。星も結構見えますね。

堤防越しの星空

砂浜から見上げる堤防越しの星空。夏の星座がそろそろ昇ってくる頃です。

夜光虫きれいでしたよ。タイミングを見計らうなら月がない時期を狙ったほうが吉かもですね。月の明かりは夜光虫の光を打ち消すくらい明るいですからね。ではまた。

書いてる人

taca

taca。1978年生まれのB型。ウェブ制作のお仕事をしています。MacユーザーでiPhoneユーザー。写真を撮るのが好き。BBQをこよなく愛しますが、やむを得ない場合はホットプレートでの焼肉でも可。[profile...]

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