体幹ランニングとRunKeeperで走る習慣を身につける
Posted on | 2010年 3月 13日 | Permalink
(1)走ること。
(2)ランニング-シャツの略。
(3)帆船航海で、追い風のこと。
最近、というかここ半年くらい、夜に走っています。夏の終わり頃、秋口くらいから始めて、実家に帰ってからも走り続け、冬のあいだも寒さにめげず(笑)結構走りまくってました。
基本座り仕事なので健康維持のためにも何か運動する習慣を身に付けないといけないなあというのがきっかけ。あわよくば少し体重も落とせたらいいなあくらいに思って始めたんですね。
始めたころは4〜5km程度、ウォーキングをメインにやってて徐々にランニングを混ぜてったり。これをずっとやってたんですが、だいぶ慣れてきたので、ここ2ヶ月くらいはちょっと距離を多くして毎晩10kmほど走ってます。
当初はこれだけの距離、自分に走れるはずないと思っていたんですが、とある本のお陰で長く走るコツをつかめるまでに至ったのです。というのが「体幹ランニング」なるランニング方法。よそのブログで何度か紹介されてるのを見て、お、これはいいと思ってAmazonでポチっ。
「体幹」ランニング (MouRa) (単行本(ソフトカバー))
体幹ランニングとは、要するに体の幹、体の芯で走るというか、人間の体の重心を活かしてやるというのかな…。足だけで走るんでは足が疲れて長く走れないのですよ。そこで体幹を意識して走ると長く、そして早く走れるようになるというわけ。
体幹ランニングにはコツというかいくつか留意すべきポイントがあり、それを踏まえて慣らしていけば、おそらく誰でも体幹ランニングできるようになると思いますよ。僕も10kmも走れるようになったということは、一応体幹ランニングが身についてきてるはずと思います。これを知ればたぶん自分の走りに革命が起きますよ(笑)。ぜひお試しあれ。
それと、毎晩のように10kmも走るようになると、ランニングした記録を付けてみたいとも思うようになりました。そこで1月の終わり頃あたりからiPhoneアプリの「RunKeeper」というのを使ってみてます。
この「RunKeeper」を設定しそのままiPhoneを身に付けて走ると、走ったルートや距離、速度まで記録してくれるのですよ。記録されたデータはiPhoneでも見ることができますし、後でパソコンから見ることも可能です。
これで記録し出すと走るのがより楽しくなって一層習慣づいてしまい、天候不良で走れない日などあるとちょっと鬱憤がたまるくらいにまでなりました。RunKeeperのようなランニングの記録用のアプリはいろいろあると思いますが、こういったアプリを利用してみるのもオススメですね。
RunKeeperは無料版と有料版とありますが、僕は無料版のまま使っています。画面にちょっとだけ広告スペースがあったりしますがただそれだけ。機能は有料版と変わらないと聞きました(たぶん)。
さて、ランニングをほぼ毎日(悪天候の日や用事のある日はのぞいて)やってまして、とりあえず気づいた変化。
ひとつはやはり体重が減ったこと。これについてはじつは、始めてしばらくはあんまり変化はなかったんですけど、ここ最近10km走りだすようになると急に落ちてきました。1月終わり頃くらいから現時点まで2ヶ月くらいの間に約4〜5kgくらいでしょうか。単純に下降してるわけではなくて多少上下に揺らぎながらですが確実に落ちてきてます。元々別に太ってたわけではないんですが、それでも学生時代と比べるとそりゃあ余分なお肉がついてきてたので、落とせるもんなら落としたい、というのが本音でしたけどね。
それからふたつ目。ふと気付いたのですが、ここ最近、そう言えば肩凝りしてないなーということ。僕はもともとひどい肩凝り持ちなのですが、ランニングし始めてから軽減されてる感じなのです。これも運動習慣の効果なのでしょうか。あ、そう言えば、体幹ランニングのポイントのひとつとして「肩甲骨を意識して背中で走る感じに」というのがあるんですが、この動作が効いているのかもしれません。
とりあえずはそんなところかなあ。今じゃ完全に習慣になってる夜のランニング。今後も走る習慣を続けていきたいと思います。
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コメント
2 コメント - “体幹ランニングとRunKeeperで走る習慣を身につける”
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2010年 8月 10日 @ 10:45
こんにちは、はじめまして。
体幹ランニングのコツを探るなかこのページへ辿りつきました。
私もTACAさんと全く同じで金さんの体幹ランニングの本を購入し、またRunKeeperをつかいログをとっています。
私の場合は週4日のペースで5Kmのランニングですが・・・(次の日にもずっと疲れがたまってしまうので)。ランニング自体ものすごく苦手で、生まれて初めての走る習慣です。
金さんの本で体幹を実践しているつもりなのですが、本当にうまく出来ているのかどうか分かりません。本を読む前と読んだ後でさほど効果を感じたようにも思えません。また踏み込んだ力を利用して次のステップへつなぐということですが、本気でやると全力疾走バリの走りになるので息も体力も続きません。なので踏み込みを加減して走っています。あまり楽だとも感じていません。
TACAさんはどうですか?読んだあとで走りが変わったと感じますか?
体幹を迷走している私にはとても10Kmも走ることは出来ません、というかチャレンジする気もおきません(笑)。毎日10Km、すごいですね。尊敬します。
2010年 8月 10日 @ 17:07
匿名さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
体幹ランニング、僕も最初はなかなか身につきませんでした。本の内容を実践つつもこれでいいのかなという感じで。最初のうちはちょこちょこ読み返して繰り返し意識しながら実践、って感じだったでしょうか。確かに慣れるまでは大変でしたね。それにおっしゃっている通り、結構疲れますし。ですので、僕もスピードや力をセーブしたりしてました。
最近になって気付いたのは、ある程度リラックスをした動作で走るといいのかなということです。「体幹ランニング」だ!と意識しすぎるとなんとなくかたい動きになってしまうようで、そんな状態だと体幹ランニングの本領発揮できない気がします。
余談ですが、ここ最近は僕も5km程度に距離を落としていますよ。また週に1日は必ず休みます。逆にあまり走り過ぎも体に毒かなとも思いまして。。
僕も本当に全然たいしたことないんですけど、何かヒントになればなと思います。