韓竈神社へお参りしてきました
Posted on | 2013年 3月 5日 | Permalink
日曜日、韓竃神社(からかまじんじゃ)へはじめてお参りしてきました。
韓竃神社は出雲北山の奥にあります。小さな神社ですが、近年テレビで紹介されたりしておりにわかに脚光を浴びてましたね。自分もわりと最近まで知りませんでした。
場所は鰐淵寺の近くです。海側から鰐淵寺方面へ入り、鰐淵小学校付近で鰐淵寺とは別の方向の道を進みます。くねくねと奥の方へ入っていくのですが、ちゃんと韓竃神社を案内する看板が所々出ていました。
この韓竃神社、北山の奥の奥に鎮座しているということもあり、参道が結構険しいということを聞いてまして、トレッキングシューズを装備するなどちょっとした山歩きスタイルで参上。
韓竃神社鳥居。不規則な段差の石段はかなりの急角度になっており、踏み外そうものなら転げ落ちて一番下まで止まらないんだろうな・・・
石段を登っていくと木・木・木。深い森。
荒々しい岩や木々。
木の根っ子が不気味に渦巻く。
日の光も十分に届かないので苔むしまくってる。
参道沿いにはロープや手すりなどが設置されていて、それを頼りに登っていきます。下から上を見上げた時点では社的なものは見えませんでしたが、鳥居から10分か15分くらい登るとなにやら大きな岩にぶちあたります。そして、じつはこの岩の向こうに韓竃神社の社が鎮座しています。この大きな岩には亀裂のような穴が空いていて、ここをくぐって向こう側へ行くようになってるのですね。これはすごい。
これはたぶん太っている人は通り抜け困難かもしれません。リュック的なものを背負ってる場合にも邪魔になるかも。狭くて足元も滑りやすいです。
岩の隙間を通り抜けたところに韓竃神社の社殿があります。こじんまりしていますが、こんな険しい立地にある神社、神秘性を感じずにはいられません。
見上げても木と岩しか目に入ってこない感じ。覆われていて神社周囲は薄暗いです。
社殿には芳名帳みたいなノートが置かれていて記念に名前を残しておきました。パラパラめくるとたくさんの人達が名前を残したり、お願いごとが書いてあったりたりしました。こんな険しい山奥の小さな神社という条件ですが、この日は日曜日ということもあってか、短時間に数組の参拝客ともすれ違いました。テレビなどで注目を集めたというのもあるかもしれませんが、何かしら人を惹きつける力があるのかも知れませんね。僕もそのひとりだけど。
あ、そうそう、気になったのは神社ですれ違ったスーツで革靴のお兄さん。すごいなぁと思った。その格好で登ってくるとはね。。こっちはトレッキングシューズまで履いてるんですけどね。。
全然ノーチェックだったのですが、韓竃神社付近で良い雰囲気の滝を見ることができました。清流が流れているんですが、脇の道を少し登って行くといくつかの滝を順番に見ていくことができます。なんか看板に、その滝はブログアクセスナンバーワンだかなんだかそんなようなことが書いてあったのだけど、どゆこと(そうなの?)
ま、いいや。最初の滝。権現滝。たぶん。小さな滝ですが、なんかイイ。わかりますか?なんかイイの。
続いてさらに少し川上にあるのが、権現双子滝。たぶん。すらっと二つの滝が並んでるんです。
さらにさらに川上にのぼったところにあるのが、隠れ権現滝。たぶんね。岩陰にちょっと隠れているからこの名前なんでしょうか。
川沿いにちょっと目立つ植物。木の枝に白いものがポツポツとついてます。この木はたぶんミツマタだと思います。和紙の原料になるやつですね。どこの枝も3つに分かれてるんですよ。だからミツマタ。
白いのは…これは、花が咲く前、なんでしょうか。。ふむ。
韓竃神社へ参ったついでに清流沿いを散策したりなんかして、ちょっとした山歩き気分に浸れました。マイナスイオンをたっぷり浴びることができた気がします。北山みたいな身近なイメージのところにも(身近だと思いつつもあんまり普段近寄らないもんなぁ)こんなにも自然を感じることができる場所があるとはちょっと新鮮な発見ですね。心身ともにリフレッシュの日になりました。
チーちくマヨ醤油ごはんが異常にうまい
Posted on | 2013年 2月 20日 | Permalink
困った。非常に困った。。
母が食卓に出したチーちくマヨ醤油ごはん、正式に言うなれば「チーズちくわマヨネーズ醤油ごはん」となるのでしょうか。この炊き込みごはんが存外にうまかった。
このいかにもチープな名前のごはんがなんでこんなにもおいしいのか。。そうか!ギャップ…!ギャップなのね…!?
口の中に広がるチーズの香り。ごはんにもしっかり醤油ベースの味が染み込んでる。やばいぞ。これは困った(にこやか)。
じつは先日の笑っていいとも番組内で紹介されていたのをたまたま母が見ていて作ってみたという代物。御託を並べてもしょうがないので、さっさとレシピを載せますね。
・米3合
・だし汁540ml
・チーズちくわ小8本
・マヨネーズ大さじ3
・しょうゆ大さじ3
・青のり、七味適量
【作り方】
(1)米にだし汁、マヨネーズ、しょうゆを入れ混ぜ合わせる。
(2)チーズちくわをのせて炊飯ジャーのスイッチオン。
(3)炊き上がったら青のりを散らし、お好みで七味をかけて出来上がり。
よければおうちの食卓でお試しあれ。僕はおいしいと思いましたが、万が一、そうでもなかった人、ごめんなさい。
2013年はじまりました
Posted on | 2013年 1月 7日 | Permalink
あけましておめでとうございます(遅ればせながら…)2013年がはじまりました。一応7日からお仕事スタートということにしていたのですが、年末年始の間、年をまたいだ案件をちょこちょこと進めたりもしてて。なんだかんだ、毎年こんな感じですが。まぁ、僕は全然苦には感じないのでいいんです(笑)
そうそう、今年は珍しく元旦から初詣に行きました。日御碕神社。出雲大社はかなり人出が多そうなので、なんとなく日御碕神社。なんとなくと言うと失礼ですが、ピンときたので。
ということで、新年の初ブログは元旦の日記みたいなのを徒然と。
元旦は前日までチラついてた雪が嘘のように止んで晴れ上がり、まさに初詣日和。山陰で元旦にこれだけ晴れるって珍しい気がします。出雲大社付近の混雑を避けようかと勢溜を通過するルートは外して稲佐の浜を北進。稲佐の浜あたりも多少渋滞がありましたが午前中は比較的スイスイいけました。
道中、天気が良くて日差しが海面に反射してキラキラしてた。
日御碕神社到着。
朱塗りの社がほんときれいです。青空に赤が映えます。こんな天気に初詣できるなんて清々しい。
境内の奥にお稲荷さんもありましたので、商売繁盛をお願いしておきました。
ついでと言ってはなんですが、ひっっっさしぶりに、日御碕灯台のぼってみました。結構疲れますね。。
さらについでに、日御碕界隈のお店で海鮮丼的なやつを食べてみた。なかなかおいしかったですよ。日本海丼。
日御碕を後にし、元旦からドライブがてら海岸線をたどって多伎町方面へ。カフェ風、元旦から営業してました。お茶。
おっ、海といえばビール!(満面の笑み)
いやいや、クルマなので(しょんぼり)。。。風オリジナルブレンドとクレームブリュレをいただきました。
カウンター席からの眺め。青い海に青い空。そして美味しいコーヒー。最高。元旦から、サイコー。
小物もお正月っぽい。いいですね。
まったりゆるく、そして、すがすがしくはじまった2013年でした。今年も良い年になるといいなあ。はい、良い年にします。
一年の計は元旦にあり。目標と言ってはなんですが、今年やりたいことをいくつか書き出してみました。もっともっと考えてみよう。
それでは皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2012年が終わる
Posted on | 2012年 12月 31日 | Permalink
もうすぐ2012年が終わります。
もう、なんか、ここ近年、猛烈なスピードで時間が流れ去って行くのが恐ろしい今日この頃なのですが、みなさんもですか?(震え声)笑
あっという間に感じるそんな一年ですが、それでもいろんなことがありました。
今年は努めていろんな人にあったり、いろんな場に出てみたりするようにしておりました。本来どちらかというと人見知りな性格なもんで、そういう状況に置かれることが苦手な方なんですが、今年はかなりがんばった感があります。。後半だいぶ慣れてきてましたしね(笑)
そんながんばりのせいか、今年はたくさんの良い出会いに恵まれることができ、本当に楽しい一年をすごさせていただくことができたと思っております。たくさんの方とつながりが持てたし、自分にとってプラスとなるような学びを多くいただけました。いろいろな方にお世話になり本当に感謝の気持ちでたくさんです。ほんと、いろんな人にかまっていただけるのは、すっごくありがたいと思ってるんですよ(笑)些細なちょっかいがうれしい(´∀`)
いやぁ、、振り返れば、とにかく感謝の一年でしたね。2013年も懲りずに、どうぞよろしくお願いいたします。
大晦日、なんか最近は特別なことをしたいとかあんまり思ってなくて、むしろ、なんか淡々と過ごしたいなどと思ってまして、紅白やガキ使なんかはそこそこに、仕事部屋でMacに向かい、ブログにて一年のお礼などを申し上げてみました。。笑
今夜はこれからランニングに出掛けたいと思います。ちょっと、さむそう。。帰ったら、風呂入って、少し仕事やります。
それでは、みなさん、良いお年を!
たこ初食堂がなんかいい感じだった話
Posted on | 2012年 12月 27日 | Permalink
先日、浜田市にあるたこ初食堂という洋食屋さんに行ってきました。人の話でちょっと気になってたお店です。なーんかいい感じだったので、ちょっとした体験談を。
浜田のわりと中心にほど近い、ちょっと込み入ったとこにたこ初はあります。いかにもな洋食屋さんっぽくない印象の店構え。寒風に小雪が舞う夜、たこ初の店内の明かりがあたたかく漏れる。
店内は昭和の香りが漂うレトロな雰囲気。いい。なんかいい。
席についてメニューを開くと結構豊富な品ぞろえでした。馴染みのないメニューもちらほらある。タンジグゼルに海老ジグゼル。ジグゼルって何?店員さんに聞いてみたけど、イマイチわからなかったです(笑)結局、注文したのはタンシチューとオムライス。
ざん!タンシチュー。目玉焼きが乗っかってます。せっかくのタンシチューに目玉焼き乗せちゃって…などと野暮なことは言わない約束。昔から続いてる名物メニューのひとつってことだし、なんか庶民的で僕は好感が持てました。いや、とりあえず、たまご乗せとけば間違いないんだって。
ぽってりと大きくカットされたお肉をいただく。ふむ、ほどよい柔らかさ。デミグラスソースの味が染みてておいしい。半熟たまご、やっぱりマッチするじゃないか。
ざん!続いてオムライス。ふむふむ、こういう系のオムライスね(どうゆう系?)。。たまご部分は流行りのいわゆるふわとろっとしたタイプじゃないのです。家庭のお母さんらが昔からやるような、たまごのシートでライスを包む的なタイプに見えます。ところが、スプーンで割ってみると、中のチキンライスにかたまりきってないトロトロのたまごが含まれてるかんじ。とろっとろでなんだか初めての食感。独特です。これは好きな人ならクセになるかもしれませんね。デミグラスソースにも合います。あと、たこ初のマークが入ったお皿がいい。ちょっと欲しい。
他のメニューもいろいろ気になるんですが、今回はこの二品。たこ初ライスとか、チキンチャップとか、タンジグゼルとかとか、数あるメニューも非常に気になるんですが、店内を見渡せば他にも結構見所があったりします。見所というか、ツッコミどころというか(笑)いや、僕はそういうの好きなんですよ。
とりあえず証拠写真の撮れたやつを。
食後に注文した紅茶。レモンが。。入らない。。。カップのサイズよりレモンの直径の方が大きい(笑)すこーし小さいけれど、レトロでかわいいティーカップです。
はい、なぜか、鎖鎌。。。。。
たこ初、僕はとても好きな雰囲気のお店でした。ちょっとひなびた感はあるけどそこがまたいい。昭和レトロな古き良き時代の街の洋食屋さんという感じがとてもいいです。調べてみたら創業は1943年。。うわぁ…70年近くやってるようですね。。すごい。勝手だけど、ずっと続けて欲しい。出雲からはちょくちょく通える距離ではないけれど、また機会があれば食べに訪れたいお店です。
おまけ。石正美術館で光の回廊っていう展示も見てきましたので写真をちょこっと。